2010.11.01.(リハビリ日誌 45日目)
今日は、
母の補助用具の相談に乗ってもらうため
豊寿園の方に来ていただく。
母は、ベットから車椅子など移乗のときに、
異常に怖がる。
どうしてこんなに怖がるのかは、
はっきりしたことはわからない。
ただ推測できるのは、
お尻を浮かした状態が不安定であるから怖がる。
また、誰かに抱かれても、
どのようになるかわからなくて不安になる。
母は、何とか自分で行こうとする。
その意欲はいいのだが、
実際にはまだまだ無理なのだ。
レモンさんともいろいろ考えたのだが、
自分で行くための補助用具があるのではないか?
となったのだ。
目の前にバーのようなものがあれば、
自分で立ち上がろうとするのではないか?
つかもうとすれば、
使っていない左手も使うことになり、
返ってトレーニングになるのではないか?
などと私は思ったのだが、
それはちょっと「早い」ということだった。
その前に、「バーをつかむ力をつける練習」など、
何らかの段階がいるということだった。
なるほど・・・確かにそうだ。
しかし、なにやらもやもやするぞ・・・。
「では、今どういう段階が必要か」が
はっきりしないまま終わってしまったということだ。
今の母に必要な段階は?
認知症の母にでもできる方法は?
怖がらせずに、気がついたら練習ができていたという練習方法・・・。
うーん、ここが問題だ。
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