そうだ、「北へ。」行こう

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小樽運河工藝館 (小樽市)

2007年05月12日 | 道央エリア・観光

小樽駅から通りを真っ直ぐに進んで、小樽運河と交わる交差点を左に進んで直ぐの場所に小樽運河工藝館があります。


ここはガラス工芸のお店で、店内では北海道内のガラス作品が展示・販売されていて、グラスの他アクセサリーなども豊富。体験スタジオでは吹きガラスの体験等も行っているお店です。
一通りガラス製品を見て回った後、体験スタジオの様子も覗いてみることにしましたが

ちょうど休憩中だったみたいです。

さらにここは、お店の屋上にちょっとした展望室があり、自由に登って小樽運河の景色を楽しむことができました。


小樽のガラス製品と言えば、小樽運河に並ぶ小樽観光の目玉の一つですが、小樽市とガラス産業の関係については

「・・・・・・だが、小樽が「ガラスの町」になったのは、実はそう古いことではない。明治時代に石炭の積み出し港として開けた小樽は、大正から昭和初期にかけて大陸貿易の窓口として繁栄した。町の象徴ともいうべき小樽運河も、その時期の産物だ。そんな商都の輝きは、敗戦を境に色あせていった。

 明治時代から小樽で作られてきた石油ランプや漁網用の浮き球が注目されたのは、70年代に入ったころだった。北一硝子の佐藤誠・広報課長は、「国内旅行が盛んになり、小樽を訪れた若い人たちが、ランプを装飾品として買っていくようになったのがきっかけ」と説明する。いわば、伝統が後世に再発見された形で、「小樽ガラス」というブランドは育ってきた。電気の通わない原野を開拓する人々を支えた実用品のランプが、今では土産物のインテリアとして町を支えている。」(読売新聞記事より抜粋)

なのだそうです。
なるほど、「伝統が後世再発見された形」・・小樽とガラスとの間にはそんな関係があったんですね。

小樽運河工藝館
小樽市色内2丁目1-19(地図
定休日     年中無休
営業時間   9:00~19:00(夏期:4月下旬~10月下旬)
          9:30~18:00(冬季:10月下旬~)
電話番号   0134-29-1111
駐車場     有り・無料
ホームページ→こちら




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