そうだ、「北へ。」行こう

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十勝川温泉 (音更町)

2006年08月11日 | 十勝エリア・観光

ここは、十勝川温泉郷と言うべきでしょうか?
十勝川温泉という一つの温泉があるのではく、この付近一帯の総称として「十勝川温泉」と呼ばれています。そして、ここの地名にもなってますね。
十勝川温泉も、ハナックと並び音更町のカントリーサイン

になってますから、ハナックと並び音更町を代表する温泉街でもあります。
場所も十勝ヶ丘公園のすぐ近くにあって・・・と、言うか十勝ヶ丘公園自体、所在地が『十勝川温泉』ですし、十勝川温泉の一角ですね。

ここには、様々な温泉旅館があるのですが今回の目的は「足湯」です。
足湯はなんと言っても、温泉に入るための道具を用意しなくてもいいですし、服を脱がずに気軽に入れますし、なんと言ってもタダですから(笑)
今回は十勝川温泉に足湯があるとの情報をゲットしていましたので、最初から足湯にしようと決めていました。

場所は、十勝ネイチャーセンターの裏手側にある公園の一角にその足湯はありました。

↑これが十勝ネイチャーセンター

↑ネイチャーセンターの建物の裏手にはこのような公園があります

その公園の一角にこのような足湯がありました。無人ですが一応時間制限もあるらしく午前9時~午後6時迄とのこと。ギリギリセーフ!!(笑)

この足湯もそうなのですが、ここ十勝川温泉の特徴はモール泉というその泉質で別名「美人の湯」とも呼ばれ、世界に2箇所しか無いそうです。
さらにこのモール泉、北海道遺産にも登録されてるみたいですね。
ふむ、美人の湯・・・足だけだけど、綺麗になるのかな?(笑)

また、足湯のもう一つの楽しみはなんと言っても「出会い」というか「人との触れ合い」ですね。
そもそも、それほど広くない空間に不特定多数の人間が比較的近い位置に座って時間を共有するワケですから、自然とコミュニケーションが生まれますね。
以前札幌の定山渓温泉の足湯に行った時もそうでしたが(このブログではまだ定山渓は紹介してませんけど)足湯に浸かりながら楽しい一時を過ごした記憶があります。
今回の足湯は、帯広に住んでいるという20代と思われるOL風の女性と、池田町に住んでいるという60代のおじさんが先に行っていました。
「すいませ~ん」と入っていくと、
「どうぞどうぞ」
「こっちは熱いので、ここら辺が良いですよ~」
等、さっそくコミュニケーションが生まれ、青森から旅行で来た事、この後札幌へ向かう事などを告げると、OLさんは実は自分も去年まで札幌に居て、今年から帯広に越して来た事や、おじさんは生まれも育ちもずっと池田町で、この足湯には最近毎日通ってると言ったような話題で盛り上がりました。
良いですよね~、こういうの。「一期一会」って言うんですか?こういう出会いもまた旅の醍醐味だなあ~と感じました。
お互い得に名乗り合うような事はしませんでしたけど、この場合そういうのは野暮ってもんですよね?(笑)
そうこうして、約30分位足湯に浸かってましたけど、とても楽しい一時でした。
旅先に足湯がある場合は、要チェックですよ(笑)

十勝川温泉(足湯)
河東群音更町十勝川温泉南12丁目(地図
利用可能時間   9:00~18:00(4月29日~11月下旬)
駐車場        約50台
十勝川温泉のホームページ→こちら



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2 コメント

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なるほどぅ~~ (Mint)
2006-08-14 10:20:57
「足湯」実は未経験なんです。

見かけたことはありますが

先に人がいると、どうも入って行きずらいというか

なんだか邪魔なんじゃないかなぁ?なんて思うと

行きずらくて入ったことがなかったんですよ。

誰かが先に入っていても今度機会があったら入ってみようかな。
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コメントありがとうございます (卯月 蒼)
2006-08-14 19:23:19
>Mint

俺、全然気にしないで普通に入ってました(笑)

まあ確かにものすごく混んでて、人が座れそうも無いくらいの所に入っていったりしたら、そりゃひんしゅくモノだと思いますけどね。

そう言う場合は、いくらなんでも俺も辞めると思います(笑)

でも、普通に入れそうだったらこれを逃す手はありませんよ。旅先での人との交流ってたとえ些細なものでも、俺は大切にしてきたいなあと思いますし、それこそ旅の醍醐味だと思っています。

最近流行の屋台村なんかも、小規模なお店が集まってて、お客同士やお店の人との距離も近くて、自然に盛り上がれる良いスポットの一つだと思います。
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