そうだ、「北へ。」行こう

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函館の旅

2006年05月19日 | 北海道旅プラン
今まで個別で紹介してきた函館スポットを、実際に俺が旅行した行程を元にそこに反省点などを踏まえた若干の修正を加えて、旅行計画として使えるようにまとめてみました。

前提条件は
・前日から函館泊、又は当日8:30までに函館in
・その旅行日は函館泊、又は夜行(21:00以降)で函館out
・函館駅及び函館駅付近のホテル出発&着を想定
・公共交通機関利用&徒歩での旅行
です。

正直、旅行雑誌に掲載されているコースは生ぬるい(笑)。時間に余裕を持ちすぎて、あんな周り方していたら時間がもったいないくらい。正直時間を持てあましてしまうと思われます。
限られた時間で、でも無理なく。
効率よく回れば無理せずともこれだけ回れるんだというコースを俺なりに編集してみました。

まずルートは

函館駅前→市電函館駅前乗車→市電宝来町下車→亀井勝一郎文学碑→二十間坂→レイモンハウス元町→大三坂→チャチャ登り→ハリストス正教会→八幡坂→旧函館区公会堂→元町公園→旧ロシア領事館→外国人墓地→市電どっく前駅乗車→市電十字街駅下車→五島軒本店

これが午前の部。
一見多そうに見えますけど、経験上十分半日で回れます。それも各施設をゆとりをもって回っても十分に間に合います。
レイモンハウスが午前9時開店なので、朝食をそこに合わせ、函館駅前出発を大体8:30にすればOKかと思います。
もし朝に強い人は、それ以前に早朝時間帯の函館朝市を見てからというのも手です。
旧函館区公会堂→旧ロシア領事館→外国人墓地→市電どっく前駅
間は結構な距離を歩くことになりますが、十分歩いて回れる範囲内でウォーキング感覚で散歩を楽しむ感じで行けば大丈夫。坂も下りになりますしね。
五島軒本店は11:30からの営業ですが、一通り回るとちょうどその時間帯と思われます。

五島軒で昼食後は

市電十字街駅乗車→市電五稜郭公園前駅下車→(お好みによりTOP'Sで一休み)→五稜郭公園&五稜郭タワー→(お好みにより夏井珈琲ブリュッケ)→(お好みにより面厨房あじさい)→市電五稜郭公園駅乗車→市電深堀町駅下車→フランス菓子ペシェ・ミニョン→啄木小公園→啄木小公園前バス停からバス乗車→函館駅前バス停下車→(お好みにより紅茶専門店ハーヴェスト)→市電函館駅前駅乗車→市電十字街駅下車→ベイエリア→(お好みでカフェCHI'S)→函館山→ホテルor函館駅

市電五稜郭公園前駅から五稜郭公園まで若干距離がありますので、金銭に余裕の有る方はタクシーがオススメ。ワンメーター(580円だったかな?)で着けます。
「TOP'S」と「ブリュッケ」そして「あじさい」はお腹具合と相談して、行けるようならどうぞ。そうでない人は無理をなさらず(笑)どれか一つだけでも良いですし、ここはお好みで。
市電深堀駅→ペシェ・ミニョンは、俺は徒歩で移動しましたが、ここは絶対タクシーをオススメします。正直ここの徒歩はしんどかった。
ペシェ・ミニョンの場所を説明出来ない場合は競輪場前までタクシーでいくと、後は徒歩でもすぐですね。
ペシェ・ミニョンはオススメなので、ここは立ち寄って欲しいところ。
ペシェ・ミニョン→啄木小公園。この間なら多少歩きますが徒歩でも十分でしょう。啄木小公園前からはバスで函館駅前まで行けますので、これを活用。
駅前からハーヴェストは徒歩3分程度なので、ここも余裕があればお好みで。

ここまでで、おそらく時刻は午後4~5時位だと思われます。
後は日が暮れるまでベイエリアで買い物などを楽しんで、日の暮れた午後7時~8時頃に函館山からの夜景を見て終了となります。

一日中動き回ることになりますが、途中途中にカフェ等の休憩スポットでの休憩を盛り込んでますし、各スポットそれぞれはゆっくり見ても十分に間に合うスケジュールです。
日数にゆとりがあるのならば、これを2日や3日に分けても良いでしょうね。
あと、自分の体力に合わせて、適宜行き先を削るのも自由です。

ただ、俺のような出来る限り効率よく、限られた時間で見てみたいと言うチャレンジャー精神溢れる「北らー」に今までの経験を踏まえ練りだしたこの計画案を捧げます。(笑)

まあ、あくまで「参考」程度にしてもらえたら嬉しいかな(笑)