そうだ、「北へ。」行こう

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五稜郭公園 (函館)

2006年05月09日 | 道南エリア・観光

俺が回った函館のスポットも残りわずかとなってきました。函館特集もいよいよ佳境です(笑)
今回は、函館と言えばココ「五稜郭公園」です。
教会群及び函館山のある元町エリアと人気を2分する、函館の超有名スポット。
函館に来て五稜郭を見ないのは観光客のモグリ・・という有名な言葉もあるほどです。(え?)

ここの目玉は、なんと言っても今年4月1日にオープンしたばかりの「新五稜郭タワー」でしょう。

旧タワーでは五稜郭公園の五角形の形がどうにも見えにくい高さだったのですが

(旧タワーからの五稜郭公園)
今度の新タワーは高さが98mになり、展望室も2階建て。収容人数も500人と大幅にパワーアップ。
俺は、新タワーの方にはまだ登ったことがありませんが、今の時期はちょうど桜の時期だと言うこともあって、見晴らしはすばらしいと思います。
ただ、新タワーの展望室は床面がなんとガラス張りだそうで、強度はしっかりと確保されているらしいのですが、高所恐怖症の方には厳しいかもしれませんね。

タワーばかりでなく、五稜郭公園自体も見所満載。
なんといっても「箱館戦争」の舞台となった場所ですし、新撰組の夢の散った場所・・そのためかタワー内では新撰組にまつわる資料や、お土産品等も多数お目にかかれます。
公園が五角形の星の形をしているのは、大砲や鉄砲を撃ちやすくするために設計されたものだそうですし、死角をなくす効果があるとか。
今は平和でのどかな公園ですが、当時に想いを馳せながら園内を散策するのも良いかもしれません。

耳を澄ませば、土方歳三檄を飛ばす声が聞こえてきそうな雰囲気です。

五稜郭公園
営業時間(タワー) 9:00~17:45
休み 無し
入場料 見学自由(タワー展望台は入場料800円)
函館市五稜郭町43-9
市電五稜公園前から徒歩15分