アカネさんシリーズ001 恋のタイムマシーン 090愛の奇跡!? 「このくらいの英語は中学生にだってわかることよ」 「そうだ。そうだ。わたしはわかる」 あの一番前のおじいさんだ! 「あれ、いつも惚けている加藤さんじゃないか?」 「じゃ、あなた、いってみて」 「それはじゃ。夢が叶う! ってことじゃ。のう、婆さん!」 加藤は立ち上がって、茜の方にくる。 老人ホームの職員たちは驚きいう。 「あれ、加藤さん、歩けたかしら」 「恋は盲目って、いうじゃないか」 「でも、歩いて大丈夫、危険じゃないの!」 「そうかも」 介護職員は走る。 「わしの死んだ婆さんにそっくりじゃ、おトラ!」 加藤は叫んだ。 トラというのは、人を燃え上がらせるものだろうか? 阪神タイガースのフォンをみていて、いつも思う。 「きゃー!」 茜は逃げだす。
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