磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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036強制収容所からの解放!?

2006年11月27日 | ライト小説
アカネさんシリーズ001
恋のタイムマシーン

四、ロウジン茜



001競馬場で大当たり


「そうですよ。『わたしはだな……、人を欲しいんじゃない、人材がほしいんだ。つまり、会社をつくる材料としての人材をね!』」

「専務の口ぐせですね」

「まるで、ナチスのようだね! 本当に、あきれたもんだよ」

中根は茜の腕をふりまわして前方に投げた。

「さあ、強制収容所からの解放だよ!」

茜は裏口から外へ出され、前につんのめった。

バタンと、電動の門がしまった。

茜は一人きりになった。わたしの住んでいるところがナチスの強制収容所だって!

そんなことはないわ。

すてきなお父様よ!

でも、弟の専務はそういうところがあるかもしれないわ……。

今度のお見合いも、お父様は気にいってなかったようだし……。

私の父母は恋愛結婚だったことを、よく自慢していたわ……。

やっぱり恋愛の方がいいのかしら……。

老婆の茜は、今の自分の体と心はばらんばらんだったと思った。環境も……。

門の横の花壇にすわりこんだ。








閑話休題

福祉施設や、病院に勤めている人が、

強制収容所と勤務先のことをいう人たちがいました。

福祉だからといって、特別にはなれないようです。

また、金持ち病院がひどかったのを記憶しています。

施設も家庭も同様だと思いますが、お金があれば

幸せになれるとは限らないようです。

なるべく、福祉や医療のお世話にならないこと、

これが幸せへの道かもしれませんね。

いじめは、こういう世界でもありますね。

福祉は人間力という方がいましたが、

それは正解だと思います。

学校も政治も同様、

非人間的な社会はいいわけがありませんね。









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