沖縄平和絵本シリーズ4 バラのぜんゆうさん ------ゆめを追う反戦地主------

『沖縄平和絵本シリーズ4
　　バラのぜんゆうさん　−ゆめを追う反戦地主−』
　　　　芝　憲子・文/大城節子・絵/汐文社1998年

バラを育てて、平和を祈る方は、世界中におらるようですね。
アンネのバラは有名ですね。



沖縄本島に20万本も、
バラをそだてている
大きなバラ園があるという。

バラ園のほかにも土地を
もっておられるそうです。
米軍が使用しているようです。

「戦争のためには土地をかさない」
反戦地主たという。

沖縄戦のころは、
ぜんゆうさんは8歳だったという。

アメリカ兵が、大きなカービン銃を
もってやってきたという。


ぜんゆうさんの父は、
アメリカ兵のために、
血をとられて、ぜんゆうさんが
12歳の時死亡。

「お父さんはアメリカ兵にころされた」

こんなことも書かれてあります。下「」引用。
「このころアメリカは、世界中のあちこちで戦争をするたびに、沖縄の土地を、ふたたび、すきなだけとって、基地にしました。さからうひとびとには、銃剣をつきつけておどし、むりやり土地を奪って行ったのです。一日で、家も畑もとられて、たべものがなくなり、びょうきになる人がたくさんいました。」


また、日本に復帰してからも……。



『反戦地主のうた』というのも、この絵本の文を書かれた方が詩をつくられたようです。












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