磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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260 ソ連と男性

2008年08月19日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




260 ソ連と男性


「ソ連という国家はどうでござろうか……」

PCで検索するオカネスキー。

「ソ連という国は社会主義でござった。それは、こちらの世界でも同じようでござる……。チェルノブイリ事故によって、ソ連という国家は崩壊したという人もいるでござるなあー」

ふむふむと、PC画面を読む。

「やはり、チェルノブイリ事故は同様でござったようだ……。日本では、チェルノブイリ事故は原発だったから、残留放射能がすごかったと思っている人がござる。しかし、ヒロシマ・ナガサキに比べてでござるよ。今では、1000倍以上の核兵器もあるでござる……。核戦争になったら、あんなものではすまないでござるよ」

こちらの世界でも、同じでござるね……。

「あまりにも愚かなことでござるね。人類を何十回も虐殺することができるなんて、ここまで残酷でかつ不経済な愚か者たちもいないでござろう……。しかし、経済行為として、その都度、大儲けしているでござるね……。国際的・越後屋たちのやり口には困るでござるよ。国際的・水戸光圀はおらぬでござるか?」

もちろん“水戸黄門”が、架空のドラマであることを、オカネスキーは知っている。

カチャカチャ言わせて、PCのキーボードをうつ。

「やはり、この世界でも、同様、癒着社会でござるね。マスコミも本当のことを伝えないでござるね。学校の教師が、汚れ仕事をしたら、出世コースというが如く……。おろかな醜い世界。お坊ちゃまはいい気になって、美しい国でござるか? ここの世界では、お嬢ちゃまでござるね」

まったく、この日本のシステムをかえないと、ますますひどい社会になる……。

「ソ連では、他の国よりも、女性が強いでござるね。いやいや、この世界では男性でござるね。いやー、男のお化粧などが上手でわからなかったでござるよ」

お化粧品などは、より男性が女性的に……。

なるほど、いろいろ研究しているわけでござるね……。

「しかし、同じような体制の中国はそうでもない。儒教という歴史が、文化の基本になっているからだろうか?」

まあ、文化大革命なども、検索してみる……。

「能力がないものが、社会の権力をにぎったら、流れやすい方にながれるものでござる……」

流れやすいとは差別のことである……。

能力もなく権力を維持するためにはクラウゼヴィッツ人になってしまうものだ……。

差別で権力を維持する……。そこには、醜い権力の権化でしかない悪魔のような輩になってしまう……。

しかし、それを隠すために、文化などで身をやつす……。

こびいる文化人たち……。

--古今東西、そんな悪政で人々が苦しんでいる例はほとんどの社会がそれではないだろうか……。









閑話休題

目 次

しかし、この事故の

登場人物は、

ほとんどが男性でしたね。

ソ連は女性の医師が多かったし、

まじめだったと思います。

--患者のことを

よく考えておられたと思います。









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