磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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074 いじめをした人のせいで……

2007年06月22日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

三章、ノー・ファイトバック




074 いじめをした人のせいで……


でも、結局は問題なんて解決するわけがないんだ。

それは、シー・ジャックした少年も同様だよ。

いじめっ子と同類になってしまったんだよ。

……ソーリィーは言っていたなあー。

--いじめっ子のしたことによって、あんな兇悪なことをしたんだ。

仕返しはしてはいけない“ノー・ファイトバック”、何度も言わなければいけない。

“いじめ”は犯罪である。

たとえ、それが法律で明確に規定されていなくても、それは犯罪である。

人権を重んじるのが民主主義国家。

そして1つの命が平等で公平である法治国家なら当然のことだろう。

--犯罪をされる者は弱いんじゃない。

犯罪する者が意志が弱いのだ。

--物を盗む人間は仕方がなく、盗まれる店が悪いのだ。

きちんと防犯していないからだ……なんて言ったら、きっとその人は盗っ人の親玉か、子分だろうなあー。

大臣が緊急アピールで“弱い者いじめをしてはいけない”と書いていた。

「バカでしかないよ。強い者ならいじめっていいのか!
いじめっ子が悪いのであって、
いじめられっ子は悪くないし、弱くもないのだ」

でも、こんなバカな大臣がいる国では、弱者を平気でいじめているのである。いい大臣とは金もうけが上手い人のことであり、暴力団に皮肉を言われたら、お金を配る国である。最低最悪な国である。そんな国には生まれたくはなかった。

--少年はソーリィーが言っていたことを思い出した。

戦うな! 少年たちよ、君たちは“いじめ”にあっていても、戦ってはいけない。

きみたちは弱くもないし、悪くもない。

この社会が悪いのだ、この社会が狂っているんだ。病んでいるんだあー。

……でも、なぜ、いじめた人ではなく、どうして関係もない人を殺すんだろう……。

もしかしたら、いじめた人と仲良くなりたかったのかなあ……。

いじめたわけでもない人。その人のことは、彼はどう思っているのだろう。

彼に殺された人の魂は、どう考えているのだろうか?








閑話休題

外国の本は簡単に書かれていることがあります。

昔、心電図の英語の本を読んだら、

すごく簡単でした。

日本の本じゃ、やたら難しいんですけど……。

日本のでは、よくわからないんですよね。

妙な家元制度のような感じがして、

日本人が書いた本は難解でつまらなかったです。

学校でのいじめ対策











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