磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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020 居酒屋は日本のオアシスです!

2007年11月26日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


一章、マン・リブ




020 居酒屋は日本のオアシスです!


「いいじゃないか。女性がお酒が飲めるってことは、いっしょにグラスを重ねることができるってことじゃないか」

温かなまなざしで、茜たちを見つめる小沢。

「うわー、小沢さん、すてき、そうよね、一緒に人生を重ねていくのよね」

「わー! 肉体もよね」

「何を考えているのよ。下品よ」

「すみません、ついつい本音がでました」

「あはは……、きみたちの冗談はいつも、おかしいね」
と、小沢はあっけらかんと笑った。これだと、変な方向に話題がむいても、自然と元にもどされる。

小沢は携帯電話をとりだして、真剣な表情になっている。

そして、百合子とこそこそ話した。

「でっ、今日はこれで、じゃ、百合子、楽しかったよ。もし、よかったら、百合子もきみたちの仲間に入れてやってくれないか」

小沢に見つめられると、いやとは言えない。

「いいわよ、小沢さんの頼みなら」

小沢はさっとさって行く。

茜はトイレに行く。

「小沢さん、おばあさまが倒れられたそうよ」

「大変だわー」

茜は切実にそう思う。

「君たちは、楽しんでいてくれ…」
小沢は風をきるように出ていった。

「他のお店にしない」

「いいわよ」

「こう、格好つけているより、やっぱり居酒屋がいいわ」
と、百合子。

「さすが、百合子、話せるわね。そういうところ、小沢さんにも教えたら、その方がいいんじゃないの」

「そんなことないわよ」
居酒屋はお座敷になっている。

「安くって、気楽で、美味しくって、居酒屋は日本のオアシスです!」







閑話休題

ミシュランとかいうのが、

東京のレストランを評価した

本が話題になっていますね。

一食が何と、平均二万円?以上?

それでまずかったら、どないすんねん!

月の食費とちゃうでえ!!!

病院のああいうのも、あるそうです。

でも、治る病気の患者しか入院

させない病院が上位になるという。

患者を選ばない国立病院は

低いはずだという……。

何や、悪徳病院の順位か?

と素人はあきれるばかり!

食料品もいっしょや!

安くて、おいしくて、健康にええ!

それこそが、基準や!

--貧乏人のひがみと

思いたかったら、思ってください。

人に怨まれてまで、

ええ目したいと思いません!














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