磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

019 セクハラ!?

2007年11月25日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


一章、マン・リブ




019 セクハラ!?


「そんなにうらやましいなら、ぼくのことを、ダーリンと呼ばれてもいいですよ」

「おもしろいギャグね」

「やっと、おもしろかったわ」

「えっ、ギャグだなんて、ぼくの本心ですよ」

「あーあー、セクハラ!」

「何がセクハラですか」

「性的虐待よ! 呼びたくもないのに、そんなもの呼べるかってんですよ」

「性的虐待、このぼくがそんなことするわけない」

「それがいけないのよ。そうやってストーカーになるのよ、あんたなみたいなマニアックな人は……」

「ずいぶんなことを言ってくれるものですね」

「そうかしら……、本当のことをいっているつもりよ。あなたみたいな人と恋愛したい人は、あんたじゃなくって、外科医と結婚したいのよ。院長夫人とか、高給とりとかなのよ。それなのに、いい気にならないでよ」

「そうよ、そうよ。バカにされているのはこっちの方よ」

--支離滅裂である。それを狙ってきたのは、彼女たちではないか。

だけど、そこに小沢という憧れの人がいたのであるから、彼女たちにとっては、それは仕方がないことかもしれない。

そして、お酒をのんでいるから、出鱈目な思考をしていても自然かもしれない。

もっと年齢をへれば、おカネのため、生活のためにと、できるのかもしれないが、茜たちはそこまで性根が腐ってはいない。

「どうしたんだよ、きみたちも百合子も今日はおかしいよ」
と、小沢がたしなめる。

「そんなことないわよ。大酒飲みの百合子がいないから、今晩はわたしたち、品がよくってよ」

「あら、わたしのどこが大酒飲みなのよ」

「大酒飲みよ、みんな知っていることよ」

「ひどいわね、そんなこと小沢さん、ないのよ」








閑話休題

セクハラというものが、

問題になったころ、

同じことでも、いい男なら、

セクハラにされないと、

差別を訴えていた人もいた。

でも、いい男も、

問題になったら、困るので、

ボクもしないように気をつけた……。













下、クリックお願いします。
人気blogランキングへ
ありがとうございます。





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。