磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

アインシュタインの予言

2006年08月26日 | 読書日記など
『アインシュタインの予言』
  Barry Parker・著/井川俊彦・訳/共立出版2005年

予言という文字に魅かれました。
しかし、やはり科学的なことでした。(-_-;)



アインシュタインはノーベル賞を受賞しています。
しかし、その当時では彼の最大の発見といわれている
特殊相対性理論と一般相対性理論では受賞していません。

なんと、その当時のノーベル賞委員の方は、
あまりにも急進的なので信じなかったそうです。

そんなこともあるようですね。

しかし、アインシュタインは知れば知るほど、
天才というよりも、愉快なおっちゃんです。


アインシュタインの、晩年の三十年間は、
多くの科学者が馬鹿げているという統一場理論を
研究していたそうです。

まあ、当時は馬鹿馬鹿しいものだったのでしようね。
この理論を進めていくことで、原爆の無害化を
研究している方もいます。

自分の理解できないことを馬鹿馬鹿しいという方が、
実際の馬鹿なんでしようね。

ド・ジッターは、自分の宇宙モデルを文通していたそうです。
二人とも、理論としては誤っており、
ド・ジッターだけでなく、アインシュタインも
どじったそうです。(-_-;)

アインシュタインは「人生最大の誤り」とこのことを語り、
案外いっぱい間違えています。
でも、まあ誤りよりも事実がわかってよかったと、
喜んでいる感じもするところが、アインシュタインの楽しさです。

SF小説もかく私としては、タイムマシンができる可能性がある
などというのも楽しいものです。

ブラックホールとワームホールを使えば……。
しかし、現在はとても無理ですけどね。


重力レンズのことも、アインシュタインは予言してたそうです。

量子レベルではレポテーションは成功しているそうです。
人間は情報量が多いので、まだまだ無理だそうです。
今まで地球上で出版されたものよりも、
たった一人の人間の情報量でも多いそうですよ。


アインシュタインは楽観主義だったそうです。
聖書では『知が増せば、うれいが増える』と
書いてあったと思いますが、そうでもないようですね。

アインシュタインは子供っぽいもんなあー。




もくじ[その他]


エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。