磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

アサガオのさいた朝

2007年07月08日 | 読書日記など
『アサガオのさいた朝』
    竹田まゆみ・作/笠原美子・絵/岩崎書店1987年

●青いアサガオにたくした小さな恋のものがたり

この物語は、少年の女の子にたいする、ほのかな感情でしょうか? 恋愛というよりも、そんな感じですね。それにしても、父親の好きだった女の子に興味をもつ子供もいるんだなあ……。ボクは興味がない……。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「四年生の純平のクラスには、すてきな女の子がいる。高橋ミカ--。かわいくて、ほがらかで、おとなしくて、勉強がとてもよくできて、体育がうまくて……。とにかく、いいところばかりの女の子だ。こんど、純平は、おとうさんのすすめで、そのミカがかわっている書道塾へいくことになった。」


ストーリーは上の通りですね。

ランドセルの話などが最初に出てきます。

どうも、友情と恋愛……。

このようなテーマでたくさんの小説がありますね。

軽く、ここにもかかってきます。

ランドセルを小学生の間、使いとおすという人がいましたね。

多くの大人たちに、賞賛されていました。

ボクは、ランドセルを遊び道具にしましたので、すぐ壊れました……。

あんな遊びをする子どもは最近は知りませんね。

知らないほうがいいでしょう……。

ランドセルがこわれて、お母ちゃんに叱られますよ。

アサガオに託してなんて……。

それを押し花にしたなんて、ロマンチックな話でしょうね。

源氏物語をふと思い出しました……。






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これでも個人の意見? 米国高官発言

2007年07月08日 | 読書日記など
TBS2007年7月7日
ブロードキャスター

これでも個人の意見?
米国高官発言


--久間大臣の「しょうがない」発言があったうえで、この高官の発言だと思います。

アメリカ国務省 ロバート・ジョゼフ 核不拡散問題担当特使。
「(原爆は)何百万もの人間の命がさらに犠牲になったかもしれない-
戦争を終わらせたことをほとんどの歴史家は同意すると思う」



--ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌスさんは、まったく違う意見を述べられました。

ノーベル平和賞受賞者と久間発言


このようなテレビカメラの前で、このような高官が発言していることが、個人の意見とした日本政府。

ほとんどの歴史家とまで語っているのに……。

--「当たり前の国」と総理は語られましたが、これが当たり前なのでしょうか?

隷属することが当たり前なら、当たり前でしょうが……。



【コメンテーター】
ドラマプロデューサーが。
「私たち庶民ならしょうがない」
と発言。

コメンテーターとしての役割は庶民であっても、「しょがない」はありえないとボクは思います。

たとえ、庶民でもこんなことは「しょうがない」ですむわけがありません。

こんなことを「しょうがない」というのなら、人道も人権もありえないと思います。

ひどいコメントだと思います。

もし、このコメントが許されるとしたら、被爆された方だけでしょう……。

それより、勇気をもって闘われている方たちが素晴らしいと思う。

--被爆された方たちの勇気を、私たちも持って生きたいものです。

原爆を伝えるということは、生き方を伝えることであるとも思います。

がんばりましょう……。

これは、この件だけではありません。

いつものことですね。

こんな、いんちきな「原爆神話」はありえない!

キリスト教徒として恥ずかしくないのか!


--もちろん、広島の恩人のクエーカー教徒には言っておりませんよ。

反米でもありません。

間違っていることは、間違っている。

それは友好国なら、なおさら伝えたいと思います!
















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ノーベル平和賞受賞者と久間発言

2007年07月08日 | 読書日記など
TBS2007年7月6日

ノーベル平和賞受賞者と久間発言
ムハマド・ユヌスさん


貧者の銀行などをつくり、世界中で共感の輪がひろがり、ノーベル平和賞を受賞。

「貧しさがあっては、平和ということは考えられない」

昨年、ユヌスさんは、広島訪問。

「同じ人間として罪悪感でいっぱいです。原爆投下の罪はアメリカ人だけにあるのではない。人類全体のものです。」

罪は人類全体とは思いませんが、何かしらの責任はあると思います。

ユヌスさんは再び広島に行く予定。

--先日、日本の防衛大臣が62年前の原爆投下について「しょうがない」という発言をし辞任するという事態に至りました。このことについてどう感じますか。

「世界のどこをみても、そんな議論はありえない。原爆がしょうがないということはありえないこと。過去においてそうですし、将来においてもそうです。原爆なんかが正当化されていいはずはない。核兵器も絶対に正当化されてはいけません。」

みなさん同じ意見だと思いますよ。

そう語られていました。


これが良識ある人の意見だろうと思います。



平和賞受賞のユヌス氏が講演【中国新聞】'07/7/9






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ライブエイドで実現した世紀のスーパーセッション デビット・ボウイ&ミック・ジャガー

2007年07月08日 | 読書日記など
ライブエイドで実現した世紀のスーパーセッション

ダンシング・イン・ザ・ストリート
デビット・ボウイ&ミック・ジャガー


ライブエイドで、ビデオで上映された曲。

アフリカ救済のためのチャリティーレコードとしても発売。

--オランダ。

アンネをかばったミープが書いた本に。

戦争が終わったとき、人々は街の路上でダンスをはじめたという。

そのことが頭をよぎった。


--24時間以内に録音とビデオ撮影は終わったという。

レコードでは3つのバージョンがある。

1 Steave Thompson mix
2  Dub version
3 Edit

今では、たった450円で販売。

モーラ









歌詞


庶民の方が圧倒的に多いんだ。

庶民がちゃんと自覚したら、

必ず、平和な社会はくる!




あのCMの曲名は?









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グアンタナモ収容所で何が起きているのか 暴かれるアメリカの「反テロ」戦争

2007年07月08日 | 読書日記など
『グアンタナモ収容所で何が起きているのか
   暴かれるアメリカの「反テロ」戦争』
     アムネスティ・インターナショナル日本・編/
        合同出版2007年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「国家が犯す最悪の人権侵害
国家による突然の拉致、収容所での長期にわたる拘禁、そして繰り返される拷問と強制的な自白……。いまも実際に起きている驚愕の真実。」



映画『グアンタナモ、僕達が見た真実』のことが、この本ではよく出てきます。
映画のシナリオのようなものが10ページ以上もあったりしました。

グアンタナモというのは、中東にあるわけではありません。下「」引用。

「2002年1月、キューバにある米軍グアンタナモ基地に、頭から袋をかぶせられ、手錠と足かせをつけられたオレンジ色の囚人服を着た一団が到着した。アフガニスタンから送られてきた、「テロ」容疑者たちである。以来5年を経てもなお、グアンタナモで、拷問を加えられながら身柄を拘束されている人びとがいる。」

この本を読んでいて、ヒトラーが模範にした人種差別主義者の国。
肌の色が違えば、バスの席も違ったり、公園に入れもしないという。
そんな国、アメリカを髣髴させます。

拉致・拷問をするアメリカ。
北朝鮮のことを非難する資格があるのでしようか?

2006年、国連拷問等禁止委員会でグアンタナモ収容所施設と強制秘密収容所での拷問や虐待が問題にされ、強い非難をした。

さまざまな拷問。
非人道的な処置……。
あきれるばかりです。

弁護士をつけるといっても、アメリカの弁護士はアラビア語が話せない。

ハンガーストライキに入った囚人に、強制的にチューブで流動食を入れる措置をするという。

宗教をバカにする……。下「」引用。

「……宗教は、僕たちと僕たちの宗教を軽蔑しています。兵士たちはコーランを床に投げ捨て、僕たちを裸にしたのです」

日本やその他の国に、アメリカがしてきたことも思い出します。


このことは、もちろんブッシュ大統領も知っている。下「」引用。

「驚くのは、こうした行為は「許される尋問テクニック」として、政権上層部が2002年という早い時期から承認していたことです。ブッシュ大統領は「タリバン・アルカイダには、捕虜の人道的取り扱いを定めたジュネーブ第三条約は適用しない」と判断していました。」

そして、「国家間秘密輸送」ということも、1995年、CIAによって実行されているという。










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