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「Qダイジェストまとめ⑦」

2021-05-13 07:27:25 | 日本

Qダイジェストはなかなか面白い。特に気が付いた箇所をまとめ寝みた。
参考にしよう。


◎第二次世界大戦で、大日本帝国が勝っていたら、今どうなっていますか?

ミッドウェーで偶然にも日本が勝って、そこで停戦に持ち込んだと仮定します。それが一番可能性が高い日本の勝利ではないでしょうか。この勝利は日本がアメリカに勝ったというよりは、、このまま日本が戦争を続けていれば明らかに日本が負けるという想定のもとに、双方がこれ以上の犠牲を出さないことに合意したという文脈です。結果的に日本が得られるものは日露戦争の結果と似たものになると思います。賠償金のようなものはなくて、日本への石油や鉄鋼輸出の再開される程度です。
しかし、その後日本は、朝鮮、インドネシア、ミャンマー、フィリピン等の独立運動への対策に追われることになります。すると、おそらく今のフランスのような状態になるような気がします。今言ったこれらの国々は独立するが、共通語として日本語、英語、中国語等が入り乱れるようになり、日本本土も純日本人は7割くらいで、後の3割はそうした国々から移民が入ってくるでしょう。自然とバイリンガル、トリリンガルの人が増え、それなりにインターナショナルな雰囲気になるのではないでしょうか。その代わり、日本独自の文化はかなり失われ、日本の街も今よりもう少し喧騒な雰囲気になると思います。朝鮮戦争は起きず、ベトナム戦争ではアメリカ側につくと思います。これによって、朝鮮は今よりも早く復興していたかもしれません。
かいつまんで言うと、今よりも東アジア全体が一体感があり、東アジア連合体として、経済的にもEU、アメリカに対抗できるようになった可能性があると思います。今の東アジアの状態は、本来アジアが得るべき利益を白人たちが多少なりとも持っていってしまったように感じているからです。その利益は日本が持って行ってしまうのではという危惧もありますが、その大戦当時の日本人には八紘一宇思想というものがあって、アジアの人々が一緒になってうまく発展していこうという精神を持っていました。今のインドネシア独立時に多くの日本兵が独立戦争に参加したのはその表れだと思います。


◎第二次世界大戦時の日本軍はどの程度強かったですか?

日本軍があまりにも強かったので、戦後二度とアメリカに刃向うことができないように自虐史観を植え付けたのです。
また米海兵隊の博物館の三分の二は対日戦のことを展示しているそうです。なぜ今は仲良しなのにここまでするの?とS新聞の軍事コラムニストが聞いたところ、「日本軍は強かった。でもアメリカの海兵隊はその強い日本軍に勝った。ここはそ我々の誇りと日本軍への敬意の表れである」と言われたそうです。
また、海上ガソリンスタンドと揶揄されたインド洋における洋上給油で日本の自衛隊の輸送艦に給油をしてもらうために並走する外国の艦船が、どんな風や海流にもひたすらまっすぐに進む自衛艦を目のあたりにして、こんな軍隊とは戦いたくないと言っていたとその洋上給油の輸送艦の艦長から聞いたことがあります。
こういう例は多々あります。少ない武器弾薬でも文句を言わず、最善を尽くしたのが我々の先人たちです。
あの空の超要塞B-29を10か月余りで撃墜した数は、275機、搭乗員は3000名ほどが戦死しています。いろんな工夫をして先人たちは日本の空を護ろうとしたのです。


◎日本で急速な少子高齢化が起きた理由は何でしょうか?

・多分一番大きな理由は日本の戦後の立ち直りが素晴らしく、一般庶民の子息が高等教育を受けられるようになったからだと思います。どの国でも一般に高等教育を受けたものは、自分の人生を楽に過ごすために、子供の数を減らす傾向にあります。いわゆる貧乏人の子沢山と言うやつです。
これに関連して江戸末期に日本を訪れた英国人が日本の文化に関して次のようなことに感心していたと言う話を聞いたことがあります。曰く、
江戸の一般庶民を見ていて驚いたのは、男女問わず彼らが、盆栽や俳句や長唄や三味線やお針子の習い事をして、その趣味を楽しんでいることだ。こんな趣味はイギリスでは貴族がやることであり、一般庶民の楽しみ方ではない。一般庶民の楽しみと言ったらセックスぐらいのものだ。日本人てなんか不思議な連中だ。


◎日本の軍隊はどれほど強力ですか?

・ヒステリックにならず事実を淡々と述べると自衛隊はアメリカ軍ではその練度、規律、装備共に非常に高く評価されているようです。
アメリカ空軍とマトモに戦える軍は航空自衛隊だと言われています。一般的に機体性能ではアメリカ軍が上でパイロットの技量では自衛隊が上だとされているようです。合同演習における空対空でのGUN射撃で命中率96%を記録しアメリカ軍のトップガンの度肝を抜いた。アメリカ軍のF15とそれより2世代前の自衛隊のF104Jの模擬空戦で自衛隊は囮作戦を使いF15の撃墜判定をとった。自衛隊のF15Jとアメリカ軍のF16との対戦で運動性能の高いF16の方が圧倒的優勢になるのだが、シチュエーション次第ではF15の方が有利になってしまうという結果にアメリカ軍が原因を調査して出した結論は『パイロットの技量の差で1世代分のハンデは消える』というものだった。F15JでF22の撃墜判定をとった。
アメリカのヤキマ演習場でNATOの戦車射撃競技会があり、自衛隊の90式戦車がそこに呼ばれて参加したが2位に圧倒的な差をつけて優勝した。ロッキー山脈付近で陸上自衛隊とアメリカ陸軍の合同演習をした時(それぞれ独自ルートで同じ出発地点から目的地を目指した)、数十年ぶりの大寒波に襲われ大雪・猛吹雪に見舞われた。アメリカ陸軍側には死者も出てアメリカレスキュー部隊が陸上自衛隊を心配して目的地点に向かったところ彼らが目にしたのは事故のことも知らず雪合戦をしている自衛隊の姿だった。自衛隊がカイロを持っていたとかいろいろ有利な点はあったそうだが、とにかく自衛隊のタフさにアメリカ側は驚いたらしい。
海上自衛隊の中でも特に評価が高いのが潜水艦とイージス艦の練度。データリンクを共用しているという理由もあるが現時点でアメリカ軍と合同演習ができるほどの技術を持っているのは海上自衛隊くらいしかないのではと言われている。リムパック演習ではアメリカの対潜防御網を突破しアメリカの空母の撃沈判定を度々出している。中国の潜水艦が宮古列島・多良間島周辺の日本領海に潜航したまま侵入、約2時間に渡って領海を侵犯した(他国の領海内を潜水艦が潜航したまま航行するのは領海侵犯と見なされます)。これを探知した自衛隊は対潜哨戒機2機と護衛艦2隻を派遣し潜水艦を追尾した。音響解析により中国の原子力潜水艦と断定し、外務省は駐日中国大使を呼び謝罪と再発防止を求めた。これに対し程中国大使は『調査中なので、直ちに謝罪するわけにはいかない』と応じた。


◎断食(ファスティング)は本当に健康に良いですか?

・40万年前に生まれたホモ・サピエンスは狩猟採集生活で安定した食事をとれないことが多かったため、飢餓時にのみ発現する生理学的な機能がたくさん眠っています。
例えばケトーシスなどがその一例です。(余談:wikipedia日本語版はケトアシドーシスの説明になっていて間違っているので英語版にリンクしていますが、ケトーシスは正常な代謝状態です。2018年時点でwikipedia日本語版の医学用語は登録数が少ない上に品質も低いので注意が必要です)
また、イスラム教、ユダヤ教、仏教、ヒンドゥー教、そしてキリスト教の一部など、多くの宗教で断食は重要な要素となっています。
長い歴史をもつ習慣には一定の理由があるはずだ、という立場をとるならば、おそらく短期間の断食には遺伝子の奥深くに眠っている何らかの機能を呼び覚まし、人間のもつポテンシャルを引き出すかもしれない、という仮説を立てることは可能だと思います。永田農法と似たようなものかもしれません。
現在、実践者が多いのは Intermittent Fasting (IF) と呼ばれるもので、いくつかの流派があります。
5 Intermittent Fasting Methods: Which One Is Best for You?
Lean Gains
Eat Stop Eat
The Warrior Diet
Fat Loss Forever
UpDayDownDay Diet

このなかで一番有名なLean Gainsは、一日24時間のうち食事をとるのは8時間のみ、残り16時間は食べ物を口にしない、というプロトコルです。ゲインズという名前の通り、アスリートやトレーニーの間で流行っています。
Eat Stop Eatは、日本でいうプチ断食みたいなもので、週に1–2回、24時間の断食をするというものです。
個人的な経験では、ときどきやる断食は頭がスッキリして便通も良くなるなどの効果を実感できます。
このようなライフスタイルの選択は個人との相性が大きいので、一般論として健康に良いかどうかは証明が難しいと思います。実際に試してみて、自分の体からのフィードバックに耳を傾けるのが一番確実だと思います。















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