龍の声

龍の声は、天の声

「皇統は万世一系、男系の血筋のみで続いてきた②」

2019-05-13 06:05:18 | 日本

◎その後の旧皇族

・賀陽宮
皇籍離脱時の当主:恒憲王の死後、長男:邦寿が1986年(昭和61年)に死去し、嫡流では断絶。
恒憲の三男:章憲には息子正憲(1959年生)[注釈 8]がいる。
正憲には現在男子が2人(1996年・1998年生)いる。

・東久邇宮
初代稔彦王の妻は明治天皇第九皇女の泰宮聡子内親王。
現当主は東久邇征彦(1973年04月03日生)で長男(2010年生)がいる。祖母は昭和天皇の第1皇女である照宮成子内親王であり征彦は昭和天皇の初曾孫となる。
征彦の叔父・眞彦は2人の男子がいて(照彦1979年05月11日生・睦彦1980年11月13日生(独身))その内照彦には男子がいる(2004年生)。
征彦のもう一人の叔父である壬生基博は壬生家に養子に行っており、基成(1979年9月22日生)・基敦(1982年05月08日生)がいる。
基成と基敦にはそれぞれ男児がいる(前者は2008年頃生後者は2010年頃生)。
征彦の大叔父の俊彦の子には多羅間稔彦(1971年頃生)がいるがブラジル在住の為詳細は不明。

・竹田宮
初代当主恒久王の妻は明治天皇第六皇女昌子内親王。
現在の当主は、恒徳王の長男第3代当主竹田恒正。 (1940-10-11) 1940年10月11日(78歳)。息子は恒貴(1974年生)。
恒正の弟・恒治には2人の男子(恒昭1979年生・恒智1980年生)がいるが恒昭は独身である上大麻取締法違反で逮捕されている。
恒正の弟・恒和には2人の男子(恒泰1975年生・恒俊1978年生)がいる。


◎断絶した旧皇族

・東伏見宮
皇籍離脱時に周子のみ。彼女の死去により1955年(昭和30年)断絶。
久邇宮邦彦王の第三王子、東伏見慈洽が1931年に臣籍降下をして同家の祭祀を継承している。長男東伏見韶淑、次男東伏見慈晃、三男東伏見睿淑。
慈晃には憲和(1977年生)が、睿淑には禎容(1981年生)がいる。

・山階宮
皇籍離脱時の当主:武彦王の死去により1987年(昭和62年)断絶。
武彦王の弟は山階芳麿・筑波藤麿・鹿島萩麿・葛城茂麿の4人。(いずれも戦前に皇籍離脱済)
藤麿には3人、茂麿には2人男子がいて孫が一人いるがその孫(宏彦)も(1971年生)と断絶が現実味を帯びてきている。
山階芳麿の養子山階芳正(浅野侯爵家より養子入り)が同家の祭祀を継承している。

・閑院宮
皇籍離脱時の当主、春仁王の死去により1988年(昭和63年)断絶。
2代目典仁親王の6男・師仁親王(光格天皇)の子孫は現天皇家。

・梨本宮
皇籍離脱時の当主:守正王の死後、未亡人の伊都子が甥の徳彦(戦前に臣籍降下済)を養子としたが徳彦の死後は神林隆夫が後を継いだ為断絶。
徳彦の子に徳久(1946-2011)がおりその子には吉久(1980年生)がいるが独身。

・北白川宮
2代目成久王の妻は明治天皇の第7皇女・周宮房子内親王。
5代目当主の北白川道久(道久王)が2018年10月20日死去。3人の子は全員女子の為男系では断絶。


◎断絶の可能性が濃厚な旧皇族

・伏見宮
現当主は離脱時のまま第26代目の伏見博明(博明王) 。 (1932-01-26) 1932年1月26日(87歳)。
博明の子3人は全員女子。

・久邇宮
2代目邦彦王の娘は昭和天皇妃香淳皇后。
現直系当主は4代目の久邇邦昭(邦昭王)。 (1929-03-25) 1929年3月25日(90歳)生。香淳皇后の甥であり、上皇明仁とは従兄弟にあたる。
邦昭には息子が2人(朝尊1959年生・邦晴1961年生(独身))がいるが男子の孫はおらず。
邦昭の弟の朝建の子に朝俊(1971年生)がいるが男子はいない。
[5]によると邦昭の弟の朝宏には男系の孫がいるらしいがこの記事には誤字が多く又この記事以外に裏付ける物がない為真偽不明。

・朝香宮
初代の鳩彦王の妻は明治天皇の第八皇女允子内親王。
現当主は孚彦王の息子で3代目の朝香誠彦(カトリック)。子は明彦(1972年生・独身)。


◎旧皇族の著名人

北白川房子(元神社本庁総裁、元神宮祭主)
北白川道久(神社本庁統理、元神宮大宮司。妹肇子は明仁親王のお妃候補として有力視されていた)
久邇邦昭(元神社本庁統理、元伊勢神宮大宮司)
竹田恒治(在ブルガリア日本国特命全権大使)
竹田恒徳(日本オリンピック委員会会長、日本馬術連盟会長)
多羅間俊彦(旧姓・東久邇。ブラジルに移民し、コーヒー園を経営していた)
東久邇稔彦(第43代内閣総理大臣。また皇籍離脱後たびたび新聞の三面記事を賑わせた)
東久邇信彦(全日本野球会議名誉会長、崇敬会「東郷会」名誉会長)
東伏見慈洽(僧侶、ピアニスト)
山階芳麿(鳥類学者)

※下記の人物は皇籍離脱後の誕生であるため、厳密に区分すると「旧皇族の子孫」である。
有馬頼義(直木賞作家。北白川宮能久親王の外孫)
賀陽正憲(在デンマーク大使館一等書記官)
竹田恒和(日本オリンピック委員会会長)
竹田恒泰(評論家、皇學館大学講師、元慶應義塾大学講師)
筑波常治(科学史家、早稲田大学教授)
美苑ふう(SF作家。朝香孚彦の長女)










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