ノストラダムス予言書解説.21

ノストラダムスの予言書の解釈が、一つ、まとまりましたので紹介します。

1998年10月25日出版
五島 勉著、「ノストラダムスの大予言・最終解答編」
P.180より

「諸世紀」第9巻44番
離れよ離れよ、すべてのジュネーブから離れよ
黄金のサチュルヌは鉄に変わるだろう
光の反対のものが、すべてを根絶やしにする
再臨の前に、天が兆しを現わすだろう

一行目の“ジュネーブ”とは、金融や経済の象徴です。

二行目の“黄金のサチュルヌ(鉛)”は価値の高いもの、“鉄”は価値の低いものを表します。

三行目の“光の反対のもの”とは、この世の富を追い求める人々のことで、
結局そういう人たちが、彼らの“よりどころ”となる、経済システムを崩壊させるということです。

したがって、全体を通しての解釈は次のようになります。

『救世主の存在が人々に知られるようになる前に、世界経済が崩壊する。
そして彼が登場した後、何らかの天の兆しが見られる。』
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