著書「霊との対話」

※先日、霊界通信について書いたので、アラン・カルデック著「霊との対話」の一部を紹介します。↓
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/hitokuchi007.html

【伯爵夫人ポーラ ―― 恵まれない人々を助けた女性】
ポーラは名家に生まれ、若さと美貌、そして富を兼ね備えていた。1851年に36歳の若さで亡くなったが、そのときは、だれもが次のように思った。
「いったい、神さまは、どうしてこんなに素晴らしい人を、こんなに早く召されるのだろう?」

彼女はすべての人に対して善良で、優しく、寛大であった。常に悪を許し、悪を助長することが決してなかった。悪しき言葉が彼女の美しい唇を汚したことは、ただの一度もなかった。

高慢さ、尊大さは少しも見られず、目下の者たちを常に思いやりをもって扱った。高飛車にものを言ったり、横柄な態度をとったりすることも、決してなかった。
(中略)

過去、何度かの転生を通じて、わたくしは試練と悲惨に満ちた人生を送りましたが、それは、自分の魂を強化し、浄化するために、わたくしが選んだものです。

わたくしは幸いにも、そうした人生において勝利を収めましたが、そうした人生よりも、もっともっと危険に満ちた人生が残っていたのです。それが、財産に恵まれ、物質的な面で何の苦労もない生活だったのです。

これは、たいへん危険の多い人生です。そうした人生を試みるためには、堕落しないだけの強さを獲得しておく必要がありました。神さまは、わたくしのそうした意図をお認めくださり、わたくしにそうした人生を試させてくださったのです。』
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