PCに向かう時間

2006年01月29日 | ひとりごと
今の私を知る人からすれば、「嘘つけ!」といわれかねませんが

小さな頃は初対面の人がいると母の後ろに隠れてでてこない子でした。
早生まれのせいで身体も人一倍小さかったし、よく泣く弱虫でもありました。
(あ、泣き虫は全く変わってません。はい)
ちょっと変わった名前のせいでいじめられたこともあり、
昔から割と内向的な性格。

いいたいことが口からでてこないし、
親にいえば心配をかけるし、
いいたいことを言える友達もなかなかいなかったこともあり
理不尽なことに出逢うたびに自分の中でぐるぐるぐるぐる、
考えては答えてを繰り返すことが多かったような。

おお、なんか暗い幼少時代だ
でも実際、タイムマシーンがあったとしても
中学以前の時代には戻りたくないのが正直なところ。

そんなときに、発散材料として大切だったのが、です。
ほぼ毎日、何かしら書いてました。
○○ちゃんがこんなことした、なんで?私何もしていないのに。っていうちいさなことから、
桜吹雪をみてきれいだと感じたこととか、
お兄ちゃんと何度ケンカしても勝てない。悔しいとか(笑)本当に何でも。

今、PCに向かうこの時間と同じ。
自分と向き合ったり、毎日の感情を表したり。
今大人になって、ノートがパソコンに変わっただけなんだよね。

あのころより大人になったし、
たくさんの素敵な出逢いと、大切な経験のおかげで
冗談も言うし、前向きになったし、いじけることも減ったから
今は昔の話をすると「またまた~」っていわれるようになったけど。
本性はそう簡単に変わらない
でもおかげで、自分の軸をもてるようになった。

私にとって、文章を綴る時間は自分と向き合うための時間。
大事にしたいな。これからも。


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