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Ruri cafe 女子の可愛い知恵💕自由に私らしく輝くそれぞれのカタチ✨

私らしく輝いて幸せに生きたい♥個性色々な女性たちが見せる生き方・想いを語る&ときめく生活の知恵をお届けします♪

3.11みちのく旅を振り返る

2022年03月11日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんにちは❤ 裕美です🌹

 

3.11になると東北への愛を語りたくなってしまう私。

 

 #知るは応援になる

 

#旅は応援になる

 

#買うは応援になる

 

 

 

愛知出身で、まったく東北へは行ったことがなかったのですが・・・

 

仙台でセミナーをさせてもらったり、

 

 

さらには、

 

東京・高田馬場にある予言カフェで(笑)

 

 

 

「みちのく旅のようなことをします・・・

 

行った先で、あなたの持っているものを渡し、

 

そして、そこで受け取るものがあります。

 

あなたが、歩いた場所に

 

きれいな花が咲いていきます

 

 

↑ 

バックで、名曲「花は咲く」が流れてきそうな話です(笑)

 

 

 

その1か月後に、東北出張の栄養相談の仕事を始めることに!!!!!

 

 

仕事かねて、たくさん旅行もさせてもらいました

 

 

 

 

気仙沼 サンマフェスティバル

 

 

津波で残った校舎(気仙沼)

 

 

三陸のゆるキャラ ほやぼーや

 

 

 

石巻  

 

 

松島の牡蠣

 

 

 

女川から船で行った金華山@宮城

 

 

女川シーパルピア@宮城

 

 

 

花巻@岩手 

 

 

釜石で食べたホタテといくら・うに丼は、ほんとーーーーーーーにおいしかった

 

 

 

福島 伊佐須美神社

 

 

福島 飯坂温泉の松尾芭蕉

 

 

 

予言通り?

 

 

私は、みちのく旅を通して、

 

東北の自然や、心温かい人々とのつながりを受け取ってきました

 

 

東北に行ったことがない人は、1回行ってみてほしいな、と思います

 

復興後の被災地にも生涯に1度くらいは訪れてもらえると、

みんな喜ぶと思います

 

 

 

 

そんな私も今、仙台に移住(結婚)して、

 

 

あー

 

やっぱりみちのく旅は、行くべくして行かされたなぁとしみじみ思います

 

 

今、私は、東北アピール係みたいですね 

 

 

 

私の必然的な流れをご紹介しましたけど、

 

どんな人にも同じような出来事はあると思います!

 

それに気づけるよう、そしてすぐに行動できるよう

 

体も心も自由でありたいですね

 

 

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立春におまつりした「一陽来復」お守り

2022年02月11日 | 神社・旅行・自然・温泉
こんにちはすみれです
 
今年の立春、2月4日の深夜0時に穴八幡宮の「一陽来復」お守りをおまつりしました。
 
 
早稲田の穴八幡宮に冬至から節分の間のみ頒布される「一陽来復」お守りがあります。
冬至、大晦日、節分が終わり日付が変わる夜中12時に恵方に向くようにおまつりします。
 
陰が極まって、だんだんと陽に転じていく冬至の日。
まだまだ寒さは深まっていきますが、その日を境に日も長くなっていきます。
 
1年の中で「一陽来復」と言われる「冬至」を意識して過ごしているので、このお守りを知ってから、ぜひ頒布いただきたいと思っていました。
 
なかなか叶いませんでしたが、今年やっとおまつりできました。
 
 
正面参道



拝殿



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摂津国一之宮 住吉大社 参拝

2021年12月24日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんばんは。すみれです。

 
久しぶりの一宮巡りです。
 
 
大阪なんばから南海電鉄に乗って、摂津の国「住吉大社」に出かけました。
住吉大社は、日本最古の神社建築様式のひとつ「住吉造り」で、国宝に指定されています。
 
最寄りの住吉大社駅は、「すみっコぐらし」とコラボ中で、「すみっコよし大社」になってきました。
カワイイ!



住吉大社駅からほど近く、大社前に道路には路面電車も走っています。
趣があっていいですね。
 
 
 

鳥居をくぐり、拝殿へ。
 
 
反橋を渡り
 


本宮へ向かいます。
 
 

まず、第三本宮と第四本宮へお詣り。
 
 

つぎに第二本宮へご挨拶
 
 
 


一番奥にある第一本宮では、結婚式の真っ最中でした。
写真に写りこまないように少し遠くから、お詣りさせてもらいました。
 
境内を散策すると、いたることに灯篭がありました。
気になって調べてみると、境内は600基もあるそうです。
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街中の自然を求めて@徳川園とおかげ庵

2021年12月11日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんにちはすみれです

最近よく散歩をしていることを友達に話すと、一緒に行こうということになりました。


紅葉がみたい!ということで、名古屋市内の閑静な住宅街の中にある「徳川園」に行ってきました。


ランチ→散歩→カフェ→散歩→「徳川園」→バス→「おかげ庵」

休憩をはさみながら、当日の散歩総距離5キロコース!!



「徳川園」黒門

「徳川園」には、池泉回遊式の日本庭園と美術館、資料館、レストラン、カフェがあります。

今回は庭園散策へ。


チケット売場


大曽根の瀧


虎仙橋


小径


12月でもまだまだ紅葉が見頃






帰りに栄にオープンしたばかりの「甘味和喫茶おかげ庵」に寄りました。

和テイスト満載の「コメダ珈琲」です。

お団子を自席で焼いて食べることができるそうなので注文しました。



銘々が自分のお団子を焼きます。




私は焼きすぎましたが、香ばしいくて美味しくいただきました。


「おかげ庵」のモーニングは、名古屋定番のトーストだけではなく、おにぎりも選べるそうです。

今度は朝に行ってみます!

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クアオルト健康ウォーキングと長良川温泉

2021年12月07日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんばんは!すみれです

母親を誘って、クアオルトウォーキングに参加してきました。

クアオルトとは、ドイツ語で「療養地・健康保養地」という意味

ドイツでは高品質な長期滞在型に療養地で治療・緩和・予防に効果のある自然の治療要素(土壌(鉱泉を含め、泥や蒸気)・海・気候・水療法)を活用し、医療保険も適用される、国は認定した特別な地域です。

日本での気候性地形療法は、「クアオルト健康ウォーキング」として、生活習慣病や認知症、ロコモティブシンドロームの予防、翌日まで続く心理的な効果など、医療ではなく、心身の健康づくりや健康寿命の延伸に活用されているそうです。

 

今回は、岐阜県の岐阜市「金華山・長良川・岐阜公園」コース。

ちょうど紅葉が見ごろでした。

スタートまえに血圧や心拍数を計測します。

 

途中のポイントで何回か手首や首で心拍数を図って、ウォーキング強度が適切かどうかを判断します。

 

心拍数の目安は「160-年齢」(運動に慣れていない人の場合)

 

歩く速度を調整したり、動作の強弱をつけたり、おしゃべりしたり、、、調整をします。

御手洗の滝 (みたらしのたき)

 

母親と歩いているとペースが適切が分からないことがあって、疲れさせてしまうことがあるので、今後のウオーキングでも使おうと思います。

途中でインストラクターさんから、岐阜公園の歴史や草木についての説明があったり、ロコモティブシンドローム予防の簡単な運動も取り入れられており、楽しかったです。

 

ウオーキングのあとは、長良川温泉「石金」で温泉につかり、ランチしました。

長良川温泉は、単純鉄冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)でした。

赤い濁り湯(さび色)で、冷えた身体が温まり気持ち良かったです。

 

 

 

 

 

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紅葉の戸隠神社へ

2021年11月08日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんにちははるなです。

 

1年の中で一番大きな仕事の音楽会が、10月末に終わりました

 

昨年度とは違う新しい学校なので、慣れなくて、きつかったです

 

でも無事終わって何より

 

大きな仕事が終わったり、何かの節目のときには、

戸隠神社へご挨拶がてら、お参りしています

 

 

天岩戸開きの神話にちなんだ神社で、

平安時代から修験道の霊場として栄えたそう。

 

天岩戸開きのときに飛んできた岩が、戸隠山だとか

 

 

近くにある、牧場から。

岩というか…岩肌の山!!です

 

荻原規子さんの小説「レッドデータガール」には、

戸隠や、戸隠にちなんだ神様も出てきていました

 

 

いくつか神社があるのですが、

私はいちばん行きやすい「中社」

 

知恵の神様、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)が祀られています

 

ご神木の樹齢700年の杉

 

鳥居をくぐって、中へ。

 

 

 

お参りして、おみくじを引きました。

 

 

難しい…

 

「あまり時を急ぐとうまくいかないから、心穏やかして、慎みなさい」という意味かな??

 

すごーく思い当たる…

 

年明けにひいたときは、「思い通りにいかないでしょう」みたいなことが書かれていて、

 

ぎょえーと思った記憶があるのですが、

 

確かに、新しい変化ゆえの、外からの刺激がとっても強くて、

戸惑うことも多かった1年だったなと思いました

 

 

もちろん、よきこともたくさんありました

 

 

戸隠神社は山の中なので、紅葉もきれいでした

 

 

今年度も残り2か月、心穏やかに過ごしていきたいです

 

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季節の楽しみ~秋の香り~

2021年10月05日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんにちは、ゆうこです

先日の台風一過の空。

西の空がピンクと水色とに染まりながら、刻一刻と色を変えていく様子は

ずっと見ていても見飽きませんでした

 

 

 

さて、台風が去った後は、相変わらず日差しは強いものの、一気に秋めいてきましたね。

まず、空気の匂いが違う

ここ数日感じる、朝晩の空気の中に漂う甘~~い匂い。

そう、金木犀の香りです。

金木犀だけでなく、秋の風の中にはいろんな匂いがいっぱい!

夏とは明らかに空気が違うのがおもしろい

 

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだマスクは付け続ける毎日ですが、

早朝や夕方に散歩に行けるときは、人がいない場所でならこっそりマスクを外して空気を胸いっぱいに吸い込んでいます。

のんびり歩きながら、くんかくんかと鼻を動かし、わんこの本領発揮です

 

 

のんびりしたいけど、そんな余裕がない!という方は朝起きてすぐ窓を開けてみて下さい。

そうすると花の香りを含んだ空気がふわっと入ってくるので、10分くらい息を深く吸いながらストレッチをするのがおすすめです。

(朝いい気分で起きられるように、前の日は最低限の事だけして早々お布団に入ってしまうのがいいですよ。)

 

 

今しか感じられない季節の香りの恵み。

たくさん楽しみたいと思います

 

 

 

 

 

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自然と素敵なカフェ♡

2021年09月12日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんにちははるなです。

 

住んでいる長野市から車で30分ほど、飯綱町にあるカフェ・傅之丞に行ってきました

 

長野県内、どこでも山に囲まれているので、少し車を走らせれば、すぐ自然の中

 

空気がとてもきれいで、キャンプやアウトドアやドライブにはもってこい!です。

 

入り口にヤギがいました

 

古民家を改装したカフェで、落ち着いた雰囲気です

 

ショーケースの中に美味しそうなケーキがたくさん

 

今回はテイクアウトしましたが、次はランチも行ってみたい

 

美味しかった~パンプキンチーズパイと、スパイスアップルパイ

 

 

落ち着いたスローライフな雰囲気に癒されました

 

飯綱町は、景色もとってもいいところなんですよ~

 

ちょっと曇っていますが、長野のスイス(ほんとかな?笑)と言われる風景です。

写真、ちょっと指が入ってしまいました…

 

晴れていると青空と緑が本当にきれいこの眺め、好きです

 

最近は、稲穂がぎっしり実っていたり、そばの花が開花していたりして、

「きれいだなぁ~」と思います

 

 

長野は田舎ですが

空気がきれいだし、周りに自然たくさんだし、いいかんじに住みやすくって好きです

 

自分なりの楽しみをたくさん見つけていきたいです

 

 

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もやもやを吹き飛ばしてくれる場所

2021年03月19日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんばんは、ゆうこです

卒業式も無事終わり、ほっと一息ついたところです。

子どもたちは今日から18日間の春休み

 

私自身は子どもの頃から、大きく環境が変わってしまう春が毎年苦痛で

春休みが実は憂鬱でした

「夏休みや冬休みはいつも楽しいのに、春休みはなんだかせいせい楽しめないな~

といつも思っていました。(春休みの後に新学期が控えているのが憂鬱の元

 

環境に慣れるのに時間がかかる子だったので、やっと少しはのびのびできるようになってきたかな?と思ったころに

毎年春休みになってしまう、そしてまた0から始めなきゃならない、というのが毎回しんどかったです

きっと子どもたちの中にも、そういう子いるんじゃないかな~。

 

そんな私の気質は大人になってもやっぱり少し残っていて、

未だに別れと出会いの春は、楽しみというより少しだけ憂鬱になってしまいます。

でも、子どもの時みたいに息をひそめて布団の中でじーっと丸まっているのではなく

大人になった今は自分の取り扱い方もわかるようになってきた分、気持ちを前向きにコントロールできるようになってきました。

 

私の気持ちを前向きにしてくれるものは、ヨガだったり、服だったり、神社や散歩だったりいろいろありますが

今日は気持ちをさっぱりスッキリさせてくれるよい場所をご紹介します。

こちらは三島大社の境内にある早咲きの桜。

この桜の名前、「白浜伊古奈」というのです。

伊古奈姫命(いこなひめのみこと)と言うのは、三島大社のご祭神の事代主神(ことしろぬしのかみ)の奥さんと言われている方です。

そして、静岡県下田市の白浜海岸には、「白濱神社」と言われる古い神社があるのですが

その白濱神社の正式な名前が 伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)といいます。

 

私は普段よく三島大社に参拝するのですが、最近この早咲き桜を見つけ、しかも奥さんの名前のついた桜ということで

「よ~~し、白濱神社もいってみよう

と、2月の末にドライブがてら出かけてきました。

 

以前ゆかちゃんも静岡旅行に来た時に紹介していた場所ですが

私も何度か行ったことがあります。

海のそばだからか海風が強く、悪いものをすべて吹き払ってくれるような力強さがあります。

(海と空とそこに生えている木々の感じが、宮崎の鵜戸神宮に似ている気がします。)

 
 
来るたびに思うのが、下田の海の色の綺麗さ
見ていて引き込まれるような、透き通ったブルーです。まるで外国の海のよう
 
 
本殿は海から少し離れた山の下にあります
 
こじんまりとした年代物のお社
境内には桜も咲いていました
そして私が好きなのは、本殿わきから階段を上って山を登ったところにある本宮です
 
 
 
この階段を上っていきます。
このころはいろいろ迷っていたこともあり、悶々としていたのですが
階段の途中にある立札に活を入れられた気分でした。
 
大好きな本宮なのですが、穏やかながらも厳かな雰囲気で、
まるで結界でも張られているかのような感じのため
恐れ多くて写真は撮れませんでした。
 
この日は神社のあと、浜でビュービューと風に吹かれながら
波打ち際で水遊びをして帰ってきました。
すっきりさっぱり
 
時間があれば、もう少し足を延ばして下田の「観音温泉」によるのがおすすめです。
観音温泉の水は「観音水」としてネットでも販売されており、癖もなく飲みやすいです。
お湯がトロッとしているので、気持ちよく、肌がすべすべになります。
温泉内では源泉が湧き出しているので、お湯につかりながら観音水が飲み放題です
 
 
さて、明日は春分の日。私ももう一度身の回りのもやもやをすっきり払って
さっぱりと新しい春を迎えたいと思います。

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
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行きたいのに行けない、わんこパトロール

2021年03月04日 | 神社・旅行・自然・温泉

こんばんは、ゆうこです

 
 
雨が降るたびに、少しずつ温かくなってきていますね。
そろそろ夜のお散歩ウォーキングを再開しようか、と考えている今日この頃です。
 
 
実は今、裏山へのわんこパトロールは昨年の8月以降行っていません。
なぜかというと
 
 
 
なんと、昨年8月の夏休み中、旦那と裏山のわんこパトロール中に
野生の猿の親子連れ(5~8匹の群れ)に至近距離で出くわしてしまいました。
噛みつかれることはなかったものの、叫び声をあげながらとびかかってくる猿を避けて逃げるときに
盛大にアスファルトの道で転んでしまい、全治1か月のけがをしたからなのです
 
 
 
猿は、遠くから見てる時はめちゃめちゃかわいいと思ってました。
でも、至近距離で怒り狂った野生の猿に牙をむかれ、すごいうなり声でとびかかられたとき、
本気で心の底から「恐い
と思いました。人間では絶対にかなわないと思った~~~
 
 
 
 
その時私と旦那は、山の上の公園まで40分かけて登っていき、公園で散々遊んで帰る途中だったのです。
道は山の中の一本道。もう10分も歩けば家につくというところで、
道の先で何か小さい黒いものが動いている・・・・。
 
「子鹿かな?」なんて言いながら10メートル手前まで近づいてみると、
なんと小さな子ザルがいて、地面に落ちた木の花やつぼみを拾っては口に入れているのです。
 
 
「わあ~~かわいい
なんて言いながらしばらく見ていると、そばの藪の中からお尻の真っ赤な大きな猿がのっそり出てきました。
よくみると、木の上や藪の奥にも何匹かの猿がいるのが見えます。
 
 
サルの群れこんな近くで初めて見たなあ、と思いつつ、群れが通り過ぎるのをじっと待っていました。
なんせ、山の中の一本道。猿をよけて違う道を行くのなら、今下りてきた道を延々と登り返し、
頂上の公園までいったん戻らないとならないのです。
 
 
その時は午後からかき氷を食べに行こうと楽しみにしていたので、
とにかく早く家に帰りたいと思いながら、じりじりと待っていました。
待っている間、一本道の下から車が上ってきて、3台ほど通り過ぎていきました。
車が来ると、さっと藪の中に駆け込む猿たち。
窺ってみても、道からはもう見えません。
 
 
「もう行ったかな そろそろいいよね。」
といって歩き始めると、頭の上で木の枝が揺れました。
上を見ると、子猿が1匹木に登って木の実を食べています。
 
 
「どうする?」
「親はもう見えないし、結構時間たったから大丈夫じゃない?」
「静かにそーっと通ろう。」
「登り返すと、出かけるの1時間以上遅れちゃうしね。」
 
なんて言いながら、そーっと足早に道を歩いて、
子猿のいる枝の真下まで来た時。突然、
 
「うぉおおお、うぉっ、うぉっ、うぉっ
 うぉおおおおおおおおおー」
 
 
 
 
ものすごい叫び声が耳元で聞こえ、藪から大きな猿が飛び出してきたのです
 
その距離、ほんの2メートル弱
顔は真っ赤で、目が金色に光っていて、口から大きな牙をむき出しにしながら、こっちを威嚇している
やばい これはやばすぎる
 
 
猿に会ったら、跳びかかられるから、絶対に目を合わせてはいけない。とよく言われています。
でも!こんな近くにいて、身の危険を感じたら、
目を合わせず無視なんてできない!
むしろ、相手の一挙手一投足を見逃すまいと、目ン玉見開いて思いっきり凝視してしまいました。
 
 
 
お互いにらみ合い、どれくらい時間がたったのか、
(すごく長いようにも一瞬のようにも感じました)
私が心の中で
 
「後ろを向いたら跳びかかってくるかも・・・。でも向き合ったままで少しずつ距離を広げていくのは
時間がかかりすぎる・・・。いっそ不意打ちにこっちからわあー!とか大声出して脅かしたら、
逃げていってくれないかな・・・?」
 
なんて目まぐるしく考えていたのが相手に伝わってしまったのか、
その一瞬の隙を突くような形で、猿が「ぎゃー!」と叫びながらこっちへ跳びかかってきたのです
 
 
 
猿の顔いっぱいが口に見えるほど大きく開けた口と、そこに見える牙
旦那が「逃げろ!!」と叫ぶ声
(あの牙にかまれたら、腕に穴あいちゃうんだろうか?)
なんてぼんやり頭で考えながらも、
足は全速力で地面を蹴り、自分の口からは出している意識もないのに
「きゃああああああああー」という悲鳴が出ていました。
 
 
もう、自分の頭も体もうまくコントロールできないような状態で
足は確かに動いているのに、固いアスファルトの坂道が、まるで雲を蹴っているかのように
ふわふわしているように感じられる・・・。
 
 
そう思った瞬間、スローモーションのように目の前に地面が迫り、
私は勢いよく転んでいたのです。
 
 
 
「もうだめだと思った瞬間、
 
なんと偶然にも私のバックから水の入ったペットボトルが勢いよく飛び出し、
地面にぶつかった拍子に、猿の方に跳んでいきました。
 
坂道をつんのめるような形で転んだため、勢いでスライディングをするような形になり、
最初よりも猿との距離が5メートルくらい開きました。
そして、あの大きな猿は私ではなくペットボトルをつかんでそちらに興味深々の様子。
 
急いで立ち上がり、小走りしながら山の両側の木立がなくなるところまで離れると
猿たちが追いかけてくる様子もなく、やっと一息つきました。
そのとたん、ずきずき痛む体のあちこち
手の平は皮がべろりと向けていました。
 
 
そして「大丈夫??」と声をかけつつも、なんだか肩を震わせている旦那。
 
「大丈夫じゃない!痛いよ~~~」というと
 
「かわいそうに~~~・・・・・。かわいそう・・・。かわいそうだけど・・ ぷくくっ」
と言ったと同時に
きみのあの転び方!なんちゅう転び方をするんですか!」と大爆笑されました。
(後で実演してくれましたが、なんというか水揚げされた大きな魚!?みたいな感じの転び方だったようです。)
 
痛いのと、笑われたのと、ショックで半べその私の手を引きながら、
 
「大丈夫、大丈夫・・・・ぷくく」
「かわいそうだったねえ・・・・・・ぷく」
 
と歩きながらも声をかけ、なだめつつも 思い出し笑いが止まらない旦那。
しまいに腹が立ってきて、
「なんで私じゃなくてそっちにいかないんだよ、猿は!」
と逆切れすると、
 
「だって、やっぱり君の方が俺より弱そうだからでしょ。弱いやつを狙うのは、自然界の掟だよ」
と言われました。 なんか、よけいに悔しい~~~~。
 
家に帰ってから手当てをしてもらいましたが、顔とかじゃなくて、ほんとよかった。
 
けがしたての私
 
このことが結構ショックで、夏の間は山に入れませんでした。
そして、秋になっても、花が咲き始めても、山には足が向きません
 
 
 
昨年の夏から秋にかけては、全国的に猿だけではなく、熊の出没情報もかなりありました。
山にえさがなく、えさを求めて移動するうちに里まで下りてきてしまうとニュースで聞きました。
 
あの猿達もそうだったのかも・・・と同情する気持ちも確かにあるものの
人間の生活が脅かされてしまうのも困りものです。
 
わんこパトロールのお山コースは、残念だけど、しばらく封印です
 
新しいコース、開拓しなきゃ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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