時間は横軸

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第1795回 NHK交響楽団 定期公演 Bプログラム

2014年11月30日 22時59分00秒 | MUSIC
先週の木曜日(11/27)にサントリーホールへ。


第1795回 NHK交響楽団 定期公演 Bプログラムを聴きにいきました。
この日の演目は…

・ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
・メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調 作品90「イタリア」
 <休憩>
・ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36
・ワーグナー/歌劇「リエンチ」序曲

指揮:ネルロ・サンティ


サンティ氏、今年で83歳。ちょっと脚が弱くなってるのかなぁという登場でしたが、体型も指揮もいつもの通り、大きく身体を動かさずに腕から指揮棒先端が鋭く動いてました。

1曲目のロッシーニ、爽快な感じで始まりました。この日の青い空のようなスカッとした感じ。これがイタリア的、なのかな。
次の「イタリア」。この曲はもしかしたらナマで聴くのが初めて?かな。
でもテレビなどでBGMに使われていることが多く、耳馴染みのある曲。
心地よいテンポで始まってジワジワとイタリア感を醸し出していました。弦の音が気持ちよかったです。

休憩後のベートーヴェン、この交響曲第2番はどこかで聴いたかな?と考えながら、出だしの音で思い出しました。2年半前のBプログラム、ノリントン指揮のものでした。
ノリントン氏のベートーヴェンはノンヴィブラート奏法で、CDなどで聴いたものとは違うものだったな、と。
ですので、初めて聴く、に近いのかな。
今回のサンティ氏の2番は、暖かな感じ聴こえ、なんとも眠気を誘うような…って第2楽章あたりからあまり覚えてない…寝ていたようです…。
そしてワーグナーのリエンチ。
トランペットがカッコ良かった~!
この日最後の曲が序曲というのは、聴く前に「なんで?」なんて思いましたが、盛り上がりといい、締めくくりにバッチリ。
金管の響きが良かったです。


  
  

サントリーホール内のホワイエは、もうクリスマス仕様です。


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