時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

電気で走るタクシー

2010年04月25日 23時14分55秒 | 車&バイク
いつだったか、虎ノ門あたりを歩いていると、何かの取材のようでテレビカメラがウロウロとしており、トラックの荷台からシルバーの車が下りてくるところを撮影してました。
で、そのそばには建設途中の何かが…。

そんなことがあったあと、R25にこんな記事が…



バッテリー交換式の電気自動車がタクシーに?!
電気自動車普及環境整備実証事業ということで、ベタープレイス日本交通とでスタート!

へぇ~!ってことで、今日(25日)、天気も良かったし、ちょっこと見に行ってみたのです。

上の記事内の画像そっくりに出来上がってる~!



曲線で枠組みされた構造体が見事に出来上がってました。そして真っ白。
愛宕下通り側から見ると…↓



なぜかこちら側には白ナンバーの車両がいました。看板用?

そしてバッテリーを交換するところに1台入ってくるところです。



実際にそのシーンは見ておりません。が、YouTubeにムービーがありました。
バッテリーの交換は、1分ちょっと。




カッコイ~。
電気自動車というと、内蔵されたバッテリーに充電する時間がどれくらいかかっちゃうんだろ?ガソリンスタンドみたいに、ささっと済ませられないの?みたいな疑問があったのですが、充電池を交換しちゃえばいいんですね。なるほど~。
でも、このタクシーは10km以内の運用ってことで、往復で10km圏内、当面の営業エリアを六本木ヒルズから5km以内、東京駅あたりまでを想定というのはちょっと物足りない…。
充電池交換の拠点が増えればなんとかなるんでしょうね。
上の画像で気になったのは、タイヤの幅にレール状に枠が床面にあって、その幅にぴったり車を入れないと、バッテリーの交換ができない、のかな?ってところ。
乱暴に車を突っ込んで電池交換!っていうのは無理なようになっているのが、運転手の技と性格(正確じゃなくて)が必要なような…。"電池交換可"な免許が別途必要になったりして…。
電池の性能のせいで、動く範囲が限定されちゃう、というのは、ちょっとエヴァを思い出しちゃったりして。ということは"アンビリカルケーブル"で車をつなげて常に電気の供給を行うことにすれば…って、それは昔々都内にあったトロリーバスかいな?な~んて。



何やらこれから始まるようなところで、マイクテストなどをやっている最中でしたので、ささっと写真を撮って帰っちゃいました。


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第1672回 NHK交響楽団定期公演

2010年04月25日 21時59分33秒 | MUSIC



22日(木)、第1672回 NHK交響楽団定期公演でした。

演目は、
ブルックナー/交響曲 第5番 変ロ長調(ノヴァーク版)

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
コンサートマスター:篠崎史紀

今回は1曲のみ。休憩無しの約80分。

ブルックナーについては、交響曲 第4番を一昨年(2008年)11月に聴き、その前の年に第7番のCDを、全く同じものを買ってしまった、ということをやってしまったくらいで、なぜだかあまり耳に馴染みのない作曲家。
そして予習に買った第5番のCDはライブ盤で…。あまり力がはいってない、というところに今回のコレ。
しかし!ブロムシュテット指揮!何か自分の中にブルックナーに対する変化があるかも?!な~んて期待したりして。

さてさて、演奏が始まると、やはりCDなんかじゃ得られない生の音にちょっと鳥肌。
楽しそうな指揮で進む各楽章。思った以上に良い感じ。
弦から始まって金管の音…。
楽章が進むごとに盛り上がるようでよかったです。
しかし、CDで聴いていたときとほぼ同じ箇所で数回睡魔に襲われちゃった…。



ブロムシュテットは1927年(昭和2年)生まれということで、今年で83歳になるわけですけど、全く元気で溌剌とした跳びあがりそうな指揮。
演奏中のオケのみなさんを見るよりも、指揮している姿に見入ってしまうブルックナーでした。
あ、いえいえ指揮者の姿ばかりでなく、このブルックナー第5番、復習のためのCDを買いますヨ。
予習CDではよくわからなかった各楽器の位置がくっきりとわかったので、改めてしっかり聴いちゃおうかな。

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