ニュース雑記帳

日々のニュースからテーマを拾い雑考してます

『2030年代半ばにガソリン車新車販売禁止へ』

2020-12-03 15:31:56 | Weblog
日本政府は「2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を実質ゼロとする」という目標を掲げており、その実現に向けて「ガソリン車の新車販売を2030年代半ばに禁止する」という方向で自動車メーカーなどと協議し、今月10日には正式な方針として表明するらしい・・・というニュースを見ました。

悪いことではないのでしょうね。いや、イイことなんでしょうね・・・でも、なんだか寂しく感じてしまうのは、変化を嫌うロートルってことなんでしょうか(^^;。

我が家にも一台、電気自動車があります。高齢の母の為に買った、普通の自動車よりかなり小さい、でも運転するには普通免許が必要なコムスという一人乗りの電気自動車です。母はもう、それも運転できなくなりましたから、今はもっぱら、私が近場にお使いに行く時に使っています。家庭用の電源で充電可能ですし、正直、便利で経済的だと思います。他の電気自動車は違うと思いますが、コムスの場合は車検の必要もありません。自賠責に加入することだけが義務付けられています。

だから、電気自動車に否定的ではないのですよ。ただ、今、我が家に居る、愛ガソリン車たちのことを思うと、なんだか切なくなってしまうのです。

政府に言われなくても、自分の年齢的にも今ある愛車たちへの愛着からも「もう新しい車はいらない、今いる子たちと一緒に人生の最後まで過ごそう」と考えていましたから、今後ガソリン車が販売されなくなっても、我が家に何の影響もないのですが・・・なんなんでしょうね、この寂しさは・・・。

ありきたりな表現でお恥ずかしいですが、「一つの時代が終わる」っていう侘しさなんでしょうかね・・・自分は、その終わっていく時代の人間だと考えているから、よけいに侘しさが募るんでしょうかね・・・

そうだ・・・現実的な不利益点を予想するなら、今あるガソリン車に対する税金や維持費が、さらにかかってくるだろうなということですかね。きっと、自動車税やガソリン税がとんでもなく引き上げられるでしょうね。さっさと手放して電気自動車にしなさいというメッセージとして。たばこの税金とかをみれば、確実に起こってくることですよね。

ただ・・・きっと、その頃、わたしはもう生きてないような・・・少なくても、運転免許は返納しているような(爆)。まさしくロートルなんだな・・・いっか、ガソリン自動車と共に消えていくのもまたよし・・・ですかね(^^;。

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