ニュース雑記帳

日々のニュースからテーマを拾い雑考してます

自殺の連鎖

2006-11-18 21:10:45 | Weblog
実は・・・あまり、コメントしたくないんです、この件に関して。人が、自ら亡くなる理由って、決して同じじゃないと思っているから・・・単純に「いじめによる自殺」ってことで、まとめてしまいたくないんですよね。

でも、じゃぁ、個別の出来事についてコメント出来るかと言われると・・・ますます出来ない。先に言ったことと矛盾するかもしれないけど、類型化し一般化して、「イジメによる自殺」とか「金銭苦による自殺」とか「精神的疾患による自殺」という風に、個々の人間を見ないで、現象の一つとしての方が、まだ語る余地がありますよね。

とはいえ、これ以上の自殺を阻止したいなら、自殺というものについて、考えざるを得ないわけで・・・けど、やっぱり・・・人が自殺するって、自殺しないで生きていられる人には、どうしても理解しきれない何かがある気がして・・・

それは・・・いくら人を憎んでも、いくら誰かのことを死ねと思ったとしても、時には殺してやりたいと思ったとしても、結局は人を殺せない人と、実際に殺してしまう人の間にある一線と似た何かというか・・・

死にたいほど悩むこと、悲しむこと、絶望すること、追い詰められることは、誰にでも一度や二度はあると思うけれど・・・そこで死ぬか死なないか・・・その差を、死を思いとどまることの出来た人からは、理解しきれないのではないかと・・・

苦しみが、より深かったから一歩を踏み出し、苦しみが、それほどでもなかったから踏みとどまれた・・・なんていう単純な量の差ではない何かが、そこにはあるような気がして・・・

もう、支離滅裂なんですけどね・・・なんかね・・・考えなきゃ、いかんのですけどね・・・

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赤ちゃんポスト

2006-11-15 19:58:44 | Weblog
どうなんでしょうね・・・赤ちゃんポスト(^^;。かなり賛否両論、沸騰してますね。でも、まっ、それは当然でしょう・・・ね。

反対というか・・・慎重派の人たちが、一番拘っているのは「安易な出産その結果の子捨て」という行為を助長するんじゃなかいということですよね。けど、それは、あまり無いんじゃないかと思いますね。子どもを捨てる人が、「ポストが出来たから、妊娠してもいいや。捨ててもいいや」と、計画的に考えるとは思えませんからね。逆に言うなら「ポストがないから、気をつけなきゃ」とは、思わないでしょ。だから、ポストが出来たから、安易に妊娠して、ポストに放り込む人が増えるとは思えない。

もう一つ、反対派が拘っているのは、子どもを捨てる親を免罪してしまうシステムだということですよね。ポストに子どもを放置した人に関しては、それを探し出して罰したりしないわけでしょ。だから「酷い親を野放しにする」ってことが、許せないわけですよね。

まあ、その気持は、分からないことはないですけど・・・親を罰するか、子どもの命を助けるか、二者択一しろと言われれば、それは子どもの命でしょ。そんなことないですか?

だから、一番心配なのは、命が助かった後の、その子の人生ですよね。生まれたときに背負った重荷を、さらに重くするような人生にならないように、どんなサポートをするのか、そこまで整備してくれよってことですよね。よくは分からないんだけど、戸籍みたいな法的なことも含めて、命を助けたなら、その後も責任持ってよとは思います。産みっぱなしを非難するなら、助けっぱなしも非難されて当然でしょ。生まれてこなければよかった、あの時に助けられなければよかったと、決して思わせないように、後々のことまで考えて欲しいと、それだけは強く思います。

ドイツでは、一年(?)以内に、親が名乗り出れば、ペナルティーなしで返して貰えるんじゃなかったかな・・・それは、とってもいいですよね。何事も無い出産においてでも、母親は非常に不安定な気持ちになりやすいものですし、そこに環境的問題が加われば、正常な判断が出来ないこともあるやもしれませんから、執行猶予を与えてあげると、気持ちや環境を立て直して、我が子を迎えに行けるかも・・・あまり期待はできないかもしれないけど、そういう人が一人でもいれば、それにこしたことはないですしね。

それから、赤ちゃんポストという名称に関してですが・・・どなたかが「可愛らしい言い方で、事の重大性を隠してしまっている」と仰っていましたが、逆に、わたしは、道端の郵便ポストのようなイメージで、ちっとも温かみがなくてイヤだと思いました。もっと、体温がある有機的な名称の方がいいな。「大切な命、わたしたちが大切に預かります。だから、きっと迎えに来てね」というような気持ちが感じられるようなのがいいなぁ。

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堀江さんの損得勘定

2006-11-08 23:44:58 | Weblog
ホリエモンさんの裁判・・・なんだか、悲しくなっちゃいますね。やったことの罪深さは比べ物にならないけど、オームの松本元教祖を思い出しちゃうなぁ。

裁判において、少しでも罪を軽くしようと言う損得勘定で考えれば、あの方法しかないのかもしれません・・・宮内さんの言うとおり堀江さんの主導であれ、堀江さんの主張するように、宮内さんが主導していたにせよ、堀江さんは最高責任者で、それによる益を享受していたわけだから、それに伴う責任も負うしかないわけで・・・それを少しでも軽くしようと思うなら、彼(彼の雇った弁護士さんたち)の戦略しかないのかもしれない。

けれど・・・長期的に考えて、今の戦略は、堀江さんの得になるのかなぁ~。こうなった今でも、堀江さんを評価している人はいるし、憧れる若者もいるし・・・そういう人の気持ちって、今後の彼の資本になると思うんだけど・・・それまで手放してしまう結果になると思うんだけどな、今のやり方だと。

彼の若さで、彼の才覚で、彼の意欲をもってすれば、また成り上がることは、十分に可能なんだから、その為に、今、何をしておくのが得なのか・・・それを考えたら、ああいう戦略には、ならない気がするんだけど・・・わたしなんかには分からない、そうまでしても守っておかなければならないものがあるのかもしれないですね。

とにかく、何から何まで、わたしとは価値観や美意識の違う人だなぁと思いながら、裁判のニュースを見ていました。

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足のあるイルカっ!!

2006-11-06 23:01:44 | Weblog
情報が少な過ぎて、ほとんど何も書けないのだけど・・・足のあるイルカが発見されった・・・およよよよっ~っ!!驚きっ!!

どうやら、ちょこっと鰭じゃないものが付いているのは確からしいんだけど、もし、そこに骨があれば・・・つまり、背骨から繋がっていれば(?)ものすごい発見なんだって。

でも、何が「ものすごい」んだろう・・・UFO的な物凄さなのかな? それとも、天才的系の物凄さ?新大陸発見的な?・・・でも、そのどれかの凄さだといわれても、それらの凄さも分からない。

とりあえず、珍しいってことがスゴイってことかな。しかも、とっても珍しいから、物凄いのか・・・ふうむ。

とにかく、今後の情報に気をつけていよう。うん、そうしよう!!

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