もうほとんど一週間前の出来事なのですが、忘れてしまう
前に、ここに書いてみようと思います。
今週の月曜の朝、仕事(日本語の授業)のため、いつもと
同じくらいの時間(8時34~5分頃)に家を出ました。
その日の授業は、新学期の初回の授業だったので、これま
で担当したことのない、初顔合わせの学生との授業で、朝
から少し緊張が高まっていました。
さて、そんな中、職場へ向かうため、家から3分ほどのバス
停まで歩いたのですが……
バス停に着いたとき、思わず「えっ?」と言いたくなるよう
な光景がそこにありました。
小型のタンクローリーが一台、ちょうどバスが停車する位置
に停まっていたのです。
そこにはちゃんとバス停のポール(標識)が設置されていて、
通常、他の車両はその位置での駐停車は避けるものだと思う
のですが……
間の悪いことに、ちょうどそこへ私の乗ろうとしているバス
が到着。
そのタンクローリーがバスの停車スペースをほぼ完全に塞ぐ
状態だったため、いつもの場所に停まることができず、バス
はその後方で足止め状態に。
見ているこちらとしては、これは困ったことになったなあ、
どうするのかな、と気を揉んだそのとき。
タンクローリーが、どことなくふらふらとした様子で、す
ーっと発車し、走り去ったのです。
バスに乗る側としてはほっとして、そのままバスに乗り込ん
だのですが、その時、もう一つ、おかしいな、と感じたこと
がありました。
それは、バスが来るのが、いつになく早いな、ということ。
いつもなら、バス停に着いてから、バスが来るまで2~3分
くらいは待っているのですが、その日はバス停に着いた途端
にバスが来たのです。
急いで携帯の時間を見てみたら、8時41分。バスの時刻表
通りです。
家を出る時間は、いつも通りだったはずなのに。(テレビの
時刻表示を見ているので、自宅の時計が間違っていたせいで
はありません。)
あるはずの2~3分の余裕はどこへ行ったのでしょう?
もしかして、何らかの「時間の歪み」のような現象に遭遇し
たのでしょうか?
まあ、それは考え過ぎかもしれません。実際のところは、
今日の授業のことが気がかりで、自分の歩く速度が知らぬ
間にゆっくりになっていた可能性があります。
いずれにしても、私はその朝、バスに乗り遅れるかもしれ
ないという、瀬戸際にあったのです。
もしあのとき、あのタンクローリーがバス停に停まってバ
スを邪魔していなかったら……
バスが立ち往生することなく、サッと発車してしまってい
たでしょうから。
なぜわざわざバス停に停車しなければならなかったのか、
わけがわかりません。
でも、私としては、逆に救われました。
もしあの時、バスに乗り遅れていたら、新学期の、ただ
でさえ緊張する日に、遅刻する羽目になっていたかもし
れないのです。(次のバスは、ほぼ1時間後なので。)
あのタンクローリーは、私にとって、宇宙が手配してく
れたものだったのかもしれない、そんな思いまで湧いて
きました。
もちろん、あらゆる出来事に偶然はなく、すべて起こる
べくして起きているのだと思うけれど……
ときどき、こんなふうに、宇宙の采配に助けてもらって
いることを意識させられる出来事に出会います。
あなたにもきっと、そういうことがあるはず。
心当たりは、ありませんか?
前に、ここに書いてみようと思います。
今週の月曜の朝、仕事(日本語の授業)のため、いつもと
同じくらいの時間(8時34~5分頃)に家を出ました。
その日の授業は、新学期の初回の授業だったので、これま
で担当したことのない、初顔合わせの学生との授業で、朝
から少し緊張が高まっていました。
さて、そんな中、職場へ向かうため、家から3分ほどのバス
停まで歩いたのですが……
バス停に着いたとき、思わず「えっ?」と言いたくなるよう
な光景がそこにありました。
小型のタンクローリーが一台、ちょうどバスが停車する位置
に停まっていたのです。
そこにはちゃんとバス停のポール(標識)が設置されていて、
通常、他の車両はその位置での駐停車は避けるものだと思う
のですが……
間の悪いことに、ちょうどそこへ私の乗ろうとしているバス
が到着。
そのタンクローリーがバスの停車スペースをほぼ完全に塞ぐ
状態だったため、いつもの場所に停まることができず、バス
はその後方で足止め状態に。
見ているこちらとしては、これは困ったことになったなあ、
どうするのかな、と気を揉んだそのとき。
タンクローリーが、どことなくふらふらとした様子で、す
ーっと発車し、走り去ったのです。
バスに乗る側としてはほっとして、そのままバスに乗り込ん
だのですが、その時、もう一つ、おかしいな、と感じたこと
がありました。
それは、バスが来るのが、いつになく早いな、ということ。
いつもなら、バス停に着いてから、バスが来るまで2~3分
くらいは待っているのですが、その日はバス停に着いた途端
にバスが来たのです。
急いで携帯の時間を見てみたら、8時41分。バスの時刻表
通りです。
家を出る時間は、いつも通りだったはずなのに。(テレビの
時刻表示を見ているので、自宅の時計が間違っていたせいで
はありません。)
あるはずの2~3分の余裕はどこへ行ったのでしょう?
もしかして、何らかの「時間の歪み」のような現象に遭遇し
たのでしょうか?
まあ、それは考え過ぎかもしれません。実際のところは、
今日の授業のことが気がかりで、自分の歩く速度が知らぬ
間にゆっくりになっていた可能性があります。
いずれにしても、私はその朝、バスに乗り遅れるかもしれ
ないという、瀬戸際にあったのです。
もしあのとき、あのタンクローリーがバス停に停まってバ
スを邪魔していなかったら……
バスが立ち往生することなく、サッと発車してしまってい
たでしょうから。
なぜわざわざバス停に停車しなければならなかったのか、
わけがわかりません。
でも、私としては、逆に救われました。
もしあの時、バスに乗り遅れていたら、新学期の、ただ
でさえ緊張する日に、遅刻する羽目になっていたかもし
れないのです。(次のバスは、ほぼ1時間後なので。)
あのタンクローリーは、私にとって、宇宙が手配してく
れたものだったのかもしれない、そんな思いまで湧いて
きました。
もちろん、あらゆる出来事に偶然はなく、すべて起こる
べくして起きているのだと思うけれど……
ときどき、こんなふうに、宇宙の采配に助けてもらって
いることを意識させられる出来事に出会います。
あなたにもきっと、そういうことがあるはず。
心当たりは、ありませんか?
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