天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

同調せず、光へ還す

2014-08-13 20:25:54 | 人物
リラさんの訃報を知ったのは4日前のこと。

実はその数日前から、体調がどうもすぐれません
でした。

まず、お通じの調子がよくなく、ややひどい便秘で
お腹が苦しくて……腸がピクピク痙攣しているよう
でした。

それに加え、胸の辺りが妙に重苦しく、先回(8月
10日)の記事にも書いたように、ときどき心臓が
変に揺らぐ感じがします。

もともと便秘気味ではあるのですが、それにしても
急にそれがひどくなり、心臓のほうは特に持病も
ないのに何故……

そう自問したとき、はたと、思い当たりました。

これは、リラさんのエネルギーの影響なのでは?

確かに、ここ数日間、リラさんのことが私の中で
一番の重みを持っていたし……

お腹が一番苦しくなったのが、今から思えば、ち
ょうどリラさんが亡くなったまさにその日だったの
です。

気管切開をし、呼吸器をつけていたリラさん。

ご家族の願いもむなしく、元の生活に戻ることは
とうとう叶いませんでした。

私にとっても大切な友だちだったリラさんが、も
うこの世界にいないなんて……

最期はどんなに苦しかっただろう、そして、どれ
ほど無念だっただろう……

そんなふうに思いながら、自分でも意識しないう
ちに、リラさんのエネルギーに同調していたので
はないかと思われるのです。

量子物理学の世界の言葉でいえば、リラさんと
私のエネルギーの間に「量子のもつれ」が起こ
った、と表現できるでしょうか。

こういう状態を、「憑依(ひょうい)」と呼ぶことも
あると思いますが、私はこの言葉は使いたくあ
りません。

なぜかと言えば、「憑依」というと、取り憑くほう
の主体性だけが強調されているように感じるか
らです。

もっとわかりやすく言えば、「お化け」とか、「幽
霊」とか、そういう存在に取り憑かれるという、
よく言われるパターンがありますよね。

でも、実際は、憑かれる側がそのエネルギーに
同調しなければ憑かれた状態にはならないはず。

つまり、憑かれる側も、(意識的にせよ、そうで
ないにせよ)その状態を自ら選んでいるという
ことだと思うのです。

それならば……

もしこの、エネルギーの同調を止めたければ、そ
のことを自分ではっきりと意識し、宇宙にそれを
示すことだ。

そう思いました。

リラさんと私は、他のすべての存在と同じく、「大
いなる源」から生まれているという意味では、もと
もとは一つです。

でも、根源からの分離の旅の途中で、私たちの間
にはいろいろな意味での「違い」が生じているので
す。

当然、エネルギーの周波数も同じではありません。

どちらがいい、悪いということではなく、違っている
ということ。

それが当然で、波長を無理やり合わせることは、
自然ではないのです。

そう考えて、夜の祈りの後で、この同調を解く試み
をしました。

その時、宇宙に向かって宣言したのは、次のこと
です。

「リラさんのエネルギーを尊敬していますが、それに
同調はしません。」

そう宣言した後、自分の胸とお腹を取り巻くライト
ボディの辺りからリラさんのエネルギーをつまんで
取り出す動作をし……

そのエネルギーを手放し、それが光に還るところを
心に思い描きました。

それを数回繰り返したところ……

翌朝目覚めると、前夜まであった胸の重苦しさが
なくなっているのがわかりました。

お腹のほうも、普段の調子を取り戻しつつあるよう
です。


リラさんは今、魂の旅の、次のステージに進もうと
しています。

実は、リラさん自身は、死後の世界の存在を信じて
いなかったのですが……

きっと今ごろは、自分の予想を覆す状況に接して、
驚愕したり、感激したりしているだろうなあ。

これから、どんな旅をつづけることになるのかと、
わくわくしているかもしれません。

好きなこと、やりたいこと、精一杯できますように。

応援してるよ、リラさん!


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