夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ほんのりとお世話をしてくれる、女の子たち

2011-11-12 17:59:20 | Weblog
めずらしいことに、カミサンとスーパーマーケットに行きました。

私は、外で、面白半分でシュンタにメールをしていたのですが、買い物から帰ってきたカミサンが、「ごめんね~、待ったろ~。」って言いながら、こんな話をしてくれました。



≫≫≫≫≫

自分の前に、勘定をしていたのは、おじいさんでした。

【脳梗塞】を患っていただろうと、簡単に想像できるようなおじいさんでした。

いくらかの買い物をして、レジをすませようとしたときに、そのおじいさんの【ポイントカード】が満タンになっていたことに気付いた。

「どうする?おじいちゃん。」

レジのアルバイトの二人の若い女の子は、やさしく話しかけ、丁寧におじいちゃんに対応していたそうです。

「どうしようかなぁ。」

って、だいぶ迷ったおじいちゃんは、たまったポイントを結局【食パン】に変えることにしたそうです。


そのおじいちゃんが、【独りで暮らしている】のか、それとも、【脳梗塞のリハビリのために、一人で買い物に来ている】のか、それを見ただけではわかりません。


ただ、言えることは、スーパーでの買い物は、おじいちゃんにとっては日常です。


【そのおじいちゃんの日常】の中に、おじいちゃんのリズムに合わせて時間を進めてくれる【バイトの若い二人のレジの女の子】がいてくれたことは、おじいちゃんだけでなく、私たちの周りの空気の温度もちょっとあげてくれる気がしました。

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