夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

息子から言われた嬉しい言葉

2009-11-13 19:52:31 | Weblog
習字を教えている子たちの添削が、間に合わず、自宅に持ち帰って添削をしていました。

その様子を、中二の長男坊が、興味深く見ていました。

長男坊が見てる視線は感じましたが、まぁ、そのまま仕事を続けました。

シュシュシュっと○をつけて、一言ほめます。

その作業を繰り返していました。

1枚めくって、またシュシュシュって○をつけて、一言ほめます。

それを見た長男坊は、

「あ、ほめた。」

と。次のを見て、また、

「あ、これもほめた。」

と。次のを見て・・・

「え?それをほめるのっ?」

って、多少驚きながら。。。

しまいには、

「なんで、そんなのまでほめるの?」

と。。。(笑)

それで、答えてあげました。

『俺は、今日はココとココとココには気をつけてほしいっていうのは、三つくらいあらかじめ話してから書いてもらうようにしてる。つまり、この作品は、もうその三つは、気をつけて書いてくれてるはずだから、≪できてないぜ!≫って言ったらかわいそうやん。自分の字のどこがいいのかに気づいてくれたら、そのうち、今日はできてないことでもできるようになる。でも、自分の字が好きになってくれなければ、イヤイヤやるんやから、(結果的には)進歩が遅いと思うとよ。だから、こちらが、オマエの字はココがいい!って、自分の字の【見方】を教えてやりよるとよ。』

って。

息子から、最高に嬉しい言葉をもらいました。

「パパから習字を教えてもらいよる子って、いいなぁ~。」


息子がうらやましがってくれることくらい嬉しいことはありません。

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シュンタにチューしたい。(笑)

2009-11-10 21:30:03 | Weblog
次男坊の小4のシュンタは、新型インフルエンザにかかってしまいました。

もう、4日もぎゅっと抱きしめてないので、どうも私の調子が悪いのです。


で、最近、ちょっと思うのですが。。。。それは、

「新型インフルエンザは、本当に今年が、発生した年なのか・・・。」

ってことです。

実は一昨年くらいにかかってた人がいたんじゃね?

俺が一昨年かかったのは、このインフルエンザじゃね?

・・・みたいな。

・・・そこまでいい訳めいたことまで言って、シュンタを抱きしめたいのかなぁ。

・・・そうなんです。
そんぐらい抱きしめたいのです。
(泣)

【男の子の泣き言は聞きたくない】

2009-11-09 21:45:47 | Weblog
【男の子の泣き言は聞きたくない】

長男坊のコータは、3年生の頃、担任の先生とあまり合わなかったのか、時々、学校に行きたがらないことがありました。

保護者の中には、
「ウチの子が、『学校に行きたくない。』って言ってます。」
っていう言葉を、【伝家の宝刀】か、【殺し文句】か何かと思ってらっしゃる方も多いようです。
実際、私も、「ウチの子が『学校に行きたくない。』って言ってます。」って言って、担任の先生に、態度を直してもらおうかとも思ったのですが、お歳もお歳ですし、変わってはもらえないだろうなぁ~、とあきらめたのと、「世の中には、こんな人もいるさ。」ってのをわかってもらうのもいいかな、と思い、しばらく静観していました。

そのうち、コータは、行きたくない理由を、いろいろ探すようになってきました。

「○○くんが、ぼくのことをたたく。」
「□□くんが、いやなことをいつも言う。」

・・・というように。

一日の仕事を終えて、息子と一緒に、風呂入って、ホッと一息ついているところで、こんな話を聞かなければならないなんて、ほとんど生返事しかしたくないし・・・

だいたい、男がそんぐらいのことで、
メソメソしてんじゃねぇ~!!

って逆に私の方から怒鳴りたいくらいだったのですが・・・。

ただ、コータはコータなりに悩んでいるのですから、その悩みが大人から見てちっぽけなものであっても、安易に否定してはいけません。

「そんなしょーもないことで悩みやがって。。。」

・・・と返してしまえば、コータの悩みを簡単に否定してしまうことになり、コータの【本当のSOS】を受信できなくなってしまいます。


コータの【行きたくないだけの言い訳探し】は、それはそれで、一応の【小さなSOS】なのですから、これをいかに否定せずに、『学校に行きたくない。』ってとこだけに付き合わないようにするには、どうしたらいいか。

いろいろ考えた結果、このように返事をすることにしました。



========
コータ
「パパ、今日もね、○○くんから「死ねバカ!」って言われたとよ。・・・なんかね。学校に行きたくないっちゃん。」


「ふむ、ふむ。それで?」

コータ
「でね。□□くんからはね、俺がなんもしてないのに、いきなり後ろからたたかれた。。。。」


「そりゃぁひどい。オマエ、本当に何もしてないとや?」

コータ
「うん、してない。」


「う~む。普通の子なら、
それでへこんでアウトやな。
普通の子ならな。
でも、コータやもんな。
コータならどうするよ?」

コータ
「俺、負けん、学校に行く。」


「やろうな、コータはつえぇもんな。
そんなしょーもないヤツラ、ぶっ飛ばして来い!!
やっつけて来い!!」


・・・なんつって、その○○くんも□□くんのお父さんも、両方、私の友達です。(笑)


コータは、それからも学校を休むことはなく、がんばって学校に行きました。

帰ってきたら、ママが、

ママ
「コータえらいね。よくがんばってるね。」

ってフォローしてくれます。

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俺のは、失敗じゃない。

2009-11-08 22:28:55 | Weblog

私は、仕事で、実践レベルで提案(プレゼンテーション)をする機会がありました。

それが、協議のまな板の上にのせられ、皆さんから、ボロクソな批評をもらいました。

クソ!!

って思うくらいくやしかった。

でも、お前ら(ボロクソな批評をしたやつら)は、オカベ八目で、言いたい放題言っただけ、

俺は、

「何をどうすれば失敗するかを学んだ。」

っていうことは、おまえらは、何も変わってない。

俺は【進化】した!!

俺のは、【失敗】じゃない!
俺のは、【進化】だ!


【最後のビンタ】

2009-11-08 09:17:12 | Weblog
【最後のビンタ】


シュンタは、私にとって、これほどカワイイ存在はいないって言うくらいの宝物です。

【夜泣き屋-1-】参照

それは、疑いようのないことのないことなのですが、シュンタは、最近、ソファーの背もたれの上(!)で寝るのが好きです。


そのソファーの上で、ガタッってなるこも多いわけです。

ソファーが倒れて、シュンタがリビングのサッシに頭を突っ込む形で倒れこめば、大けが程度のことでは、済まないわけで。

いきおい、厳しいことを言いました。

「おい、オマエさ、ソファーの上で寝転がって、ガタッてなって、リビングの窓ガラスをぶち破ったら、ケガ程度じゃ済まんとぞ。ふざけんな!!今から、どっちがいいか決めろ!

次から、危ないことしとったら、俺からぶん殴られるか、

危ないことしてもぶん殴られない代わりに、窓ぶち破って、首がガラスでちょん切れて、死んだ葬式で、「あのばか!」って俺から笑われるか、どっちがいいか。」


残念ながら、シュンタは答えてくれませんでした。



・・・そこで、


「答えられないなら、ぶん殴った上で、葬式で笑うけどいいか?」

と、尋ねたら・・・・


。。。それでも答えてくれませんでした。

残念でした。

そして、ビンタを一発。


ビンタした後、いつまでも、そのことを考えていました。

なぜ、シュンタは、返事をしなかったのか。

なぜ、叩かなければならなかったのか。。。


・・・それ以外に、解決方法は、なかったのか。。。





そして、親バカになりきれていない自分に気づきました。



背もたれの上で綱渡りのように寝ているシュンタを見つけたら、怒鳴りつけもせず、ぶん殴ることもせずに・・・


・・・ソファーを捨てればよかったのです。

こんなぼろいソファーが、俺の大事なシュンタをきずつけるかもしれない。

こんな重大な事態を放っておいて、よく平気でいられるってなもんです。。。

今回は、解決策も甘かったので、かなり自分自身、反省しました。

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