オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

冷めないうちに・・・・

2010-02-17 07:59:41 | Weblog
スープとか、旅館の温かい料理みたいな話??
いえいえ、ひとの心、やる気、熱意、情熱のことです。
人とのつながり、仕事も、恋も、人生も・・・・

そう、やる気がなくなる、冷めてしまうことは、とても残念でもったいないことですよね?

まこりんのオーガニックライフはいつもぬくぬく暖かい部屋の如く。

住んでいるイナカシティー、市民協働、市民活動やボランティアもそうです。
やる気が失せて、冷めたらオシマイ。。。

協力する人はたいてい決まっています。
朽木のハジメさんもまちづくり委員会や協働センターとか、市の開催するイベントなどの委員で頑張っているけど、このまちが好きで、まだ燃えるものがあるからできるんだと思います。
合併で市になって5年経ちましたが、
市民も行政も燃えることを忘れて冷めてしまってはもったいない。

昨日は環境マネジメントシステムの見直し会議でした。
まこりんと美栄子さんが、主、副の市民監査員をしています。
行政の施設に運用する自治体環境マネジメントのLAS-Eから、昨年からTESという市独自のマネジメントになったのだけど、5年という年月でしっかりと定着した実績があります。
数値目標達成型ではなくもっと高島市に見合った環境マネジメントでなくては、という会議でした。ただ、5年も経っているのに市民に知られていません。
市の施設全般で省エネ、省資源、再利用、低炭素化などのエコアクション数値目標を達成している優良自治体なのにね!

ただ、昨年首長が変わってからは・・・
市政方針では、経済優先、雇用促進、環境は2の次、3の次のようです。

ちょっと違うやろう?と、
吼えたところで、上意下達型のお役所ですから、
あまり突っつくと担当者も困ってしまいます。
経済優先といっても企業誘致などこのご時勢ムリ、ムリ。
財政事情は明るくないし雇用なんて減っても増えない増やせない。

そこに追い討ちかける如く・・・・
今年は雪不足、朽木のスキー場は開業できなかったのですよ。
そうすると、スキー収入はゼロ、雇用もなく、おまけにスキー客が寄る日帰り温泉も道の駅も、コンビニも、街道沿いの土産物店もレストランも収入激減です。
雪が降らなかった分、市の除雪作業費は減っても、民間委託業者の収益減から税収も減るわけです。
雪が降らなかったことは琵琶湖の水にも影響し、雪解け水が琵琶湖の底に入らず酸素不足でヘドロが溜まる、魚が住めなくなるという悪循環。
田んぼの微生物にも影響すると朽木の農家がため息ついていたとか。

琵琶湖もきれいな水の河川も、森林もあるイナカシティーの環境はそのままで保てるワケもないし・・・
今手を打っておかないと後に手痛いことに、どころか取り返しのつかないことになるかもしれないのです。

ゴミの償却費だって17億円だとか・・・

環境に対して熱意を持つ市民も少なくないのですよ。
都会から移り住んだ人たちの環境意識は高いのです。
すでに都会で失っていたものがまだここにあるから不便も承知で定住したのだし、市のためにお役に立ちたいと思って市民活動もやっているのだけど、先住民の地元民には琵琶湖も山も川も生まれる前からあったので危機感もないのでしょうねぇ~。

市長も市の職員も地元民ですけど、頭の痛い問題も抱え込まず、うまく市民を焚き付ければ燃えて協力してくれるんですよ。
しかもお金がかからず。
環境の未来という答えがちゃんと出るじゃないの?

まこりんたちのように実践型で継続してきているEMもそうですし、今津のよーこりんが事務局長をしているびわ湖トラストも、それに、コツコツ市民運動やってる市思いの人たちにスポットライト当てればいいんだけど・・・

冷めないうちにですよっ!!




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