サッカーFIFAワールドカップアジア最終予選の第三戦、オーストラリアvs.日本、結果は1:1のドローに終わった。
前半立ち上がりから押し込まれるも、35分過ぎから日本のペースになり五分五分の展開が続く。
ホイッスルを吹いたのはサウジアラビアの審判団だが不安定なジャッジが目立った。
オーストラリアのホームゲームにもかかわらず、大した事無いプレイに思わずイエローカードを出し、それがミリガン選手にとって今日の2枚目だった。
それにしばし気づかず日本側から指摘されて退場を命じたことからも、その場の勢いでカード出したのがばればれだった。
その結果、一時は10人対11人と人数的に優位に立った日本だったが、逆にお詫びのPKジャッジが出て結局ドローに終わった。
最後、ロスタイムに入ったところで、ゴール前でのFKチャンスを迎えるが、蹴る前に終了のホイッスルが鳴って試合終了。
確かにルール的にはロスタイムでも蹴る権利が認められているのはPKだけだが、あそこで笛を吹くならプレーが止まった瞬間に試合を終了させておくべきだろう。
かつてW杯でも、コーナーキックで蹴られたボールが空中にある瞬間に試合終了の笛を吹いた審判がいたなぁ。
昔は「ロスタイム」、そして「アディショナルタイム」、「インジュリータイム」、再び「ロスタイム」とその呼び方は変わったきたのだが"神のみぞ知る残り時間"、何が起こるかわからない。
今はロスタイム3分表示ならば、2分30秒から3分30秒の間と目安されている。今回のケースではFKをセットする時にオンタイムなのかを確認すべきだった。しかし、そのまま時間が経過して試合終了となってしまった。
プレイヤーも観る者にとってもFKを蹴って欲しいと思うところだったが、審判のさじ加減一つということだろうか。
それにしても本田はFWを差し置いて、まるでセンターフォワードよろしく走り回った。体力があるなぁ。有言実行の男としては最後のFKを蹴れなかったのは心残りだろう。
3試合終わって2勝1引き分け、勝ち点7を得て上々のスタートは素直に喜びたい。
(センターバックが全員居なくなってしまったが)
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