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旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

八重山空撮に向けて半年振りにカイトフォト

2014年04月20日 | カイトフォト

桜が満開になった日から4週連続で週末は雨です。そんな中、土曜日の午前中ちょっとだけ晴れたのでちょっとだけ凧、揚げてきました。前回からもう半年も経ってましたよ。 

ま、虫干しを兼ねて・・・と思ったのですが、やっぱ夏は八重山で揚げたいよなぁと以前の失敗を踏まえ、そろそろ練習を再開しておかなければと出かけてきました。

道具はいつものセット。

左下からプーリーと革手袋、170lb/1000ftライン、カメラはGoPro HD HERO2と吊り下げようのリグ。
カイトはPowerSled14と9ft中華製デルタボックスを持ってきました。


GoProも今やHERO3+まで出てるようですね。私はもうしばらくはHERO2でいいです。凧に吊り下げるなら古いほうが安心ですし。

設定は、5mpワイドで1秒インターバルモードにしておきます。あまり画像がどでかいと後から編集するとき大変です。1秒間隔で10分も空撮したら600枚、そのうち2,3枚がなんとか絵になりそうって感じですけど。

風速は地上で6~7m、上空は10m近いかもしれません。30mほど凧を揚げたらカラビナにラインを巻きつけカメラを投入します。この時、カメラをスタートさせるのを忘れないように・・・・。忘れたらただの錘です(笑)


あとは風の具合というか、自分が不安にどこまで耐えられるか次第でラインを出していきます。

今回はカメラの俯角はとらずほぼ水平方向にセットしてあるので高度感があまり出てませんが、それでも地上から40~50mは揚がっています。
思っていたほど上空の風は強くなく30度から40度くらいの方向に揚がっていきます。(写真上中央にカイトが写ってます)


一部を切り抜いたもの。

GoPro画像は黄色っぽいです。テレビでイッテQとか観てると、「おっGoPro、黄色っぽいよなぁ」とすぐ分かります。新しいHERO3でもあまり変んないようですね。
黄色っぽいのはアメリカ人好みのセッティングと聞いたことがあるんですが、本当のところはどうなんでしょう。1秒10コマのバースト撮影すると途中から黄色が抜けてくるんですよね。単にホワイトバランスの調整が弱いように思いますが。

5mpオリジナル画像の一部分を等倍で切り抜いたもの。

こうやってみると、もし林の中に戦車とかミサイルがあったらそこそこ判別できるんではないでしょうか。北朝鮮、次の無人偵察機に採用してみてはどうでしょうか(笑)

もう一つデルタボックスも揚げてみました。

2回目なんですけど、もう縫製が怪しくなってきましたよ。

カラビナに繋いで散歩させます。凧はゆっくり8ノ字を描きながら泳いでいます。

風が強くなってきて、時々、デルタボックスが縦にぎゅっと絞られるようになってきましたのでカメラは揚げませんでした。縫製が怪しいから空中分解しそうで怖いです。

降ろすのはレスキュー用プーリー。

芝生広場だからこれを引っ掛け自分が歩いて距離を縮められるのですが、海だったら無理です。
最悪の最悪はカメラだけでも回収したいので、リグの取り付けを10分ほどで自動解除できる仕組みにしておきたいところです。
Wi-FiとかBluetoothでリモートロック解除!するとカメラがリグごと手元までケーブルカーのように・・・なんてのはどうでしょう。アナログでゆっくり解けるゴムとか氷でも良さそうですが。

夏の八重山旅行で、空撮リベンジしたいですね。
(写真は2010年宮古島で撮影)

 

コメント (2)
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