酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

お久しぶりのカイトフォト

2013年10月20日 | カイトフォト

日曜日、北の風9mとちょっと強い季節風が吹いてきたので凧を揚げてきました。

いつから揚げていなかったのかとログを遡ると、昨年の6月からやってませんでしたよ。サボってたわけじゃ無いんですが、勢い込んで行った昨夏の波照間空撮が空振りに終り、モチベーションが下がってしまってそのままノーカイトの状態が続いていました。

更にこの春から四十肩が痛んで、凧どころか自分の手もろくに揚がりません。ようやく最近の温泉治療が効いたのか肩も楽になってきたので、凧、揚げてみることに。

揚げるカイトは9ftデルタボックス。中華カイトです。昨年購入したまま一度も揚げていませんのでデルタボックス初フライトです。


撮影機材は、GoPro HD HERO2にフラットレンズ。そういえばフラットレンズハウジングを使った空撮も初めてですね。

百均のポトテクラッシャーにGoProクリップを両面テープで貼っただけの空撮リグ。未だ健在です。

ちょっと風が強いかと思ったのですが、この中華デルタボックス、糸をするする伸ばせばまっすぐ登っていってくれました。購入時には縫製が悪かったので左右のバランスが取れるよう縫い直しています。このあたりは「北海道の先生」に以前、レクチャーして頂いたので準備は怠り無く。
そういえば先生も最近になって四十肩から復活しカイトフォトも再開されたようです。ホンモノの空撮はそちらをご覧ください。


ある程度まで高度を上げ、カイトが安定するといったんカラビナとゴムで固定します。


久々だったのと北風にちょいビビリで高度は低め。早速、GoProを空中に揚げます。この瞬間から数万円の機材が一瞬で失われるかもしれない恐怖感といいますか、マタの下がゾクゾクするというのか、なかなか日常では味わえない緊張感が身体を包みます。

ある程度まで高度を上げたら凧は停止。空撮タイムとして出来るだけカイトを安定させておきます。

カイトの高さは競技場の鉄塔くらい、カメラはその3分の2くらいでしょうか。調子こいてたときはこの倍くらいまで揚げてたんですが、さすがに1年振りのカイトフォト、HERO2とフラットレンズを失ったら立ち直れませんので、ここらあたりで止めておきました。

回収はラインを固定しておき、レスキュープーリーで引っ張り降ろします。


風でラインが「ブーンブーン」と唸る状態なので、手で巻き取るだけでは回収が困難です。広場なので、このプーリーをラインにかけたまま自分が歩いて凧を降ろします。
てくてく歩きながらカメラの位置までラインを引き下げます。カメラを外せば一安心、腰に下げたGoProが意図しない映像を撮影してます。
空中に有るときより、意外とこんなときのほうが面白い写真が撮れてたりしますよ。


ふと気づけば、肩もそんなに痛まないし心持ちか楽になってます。四十肩のリハビリに凧揚げ、中高年の方にお勧めです。
また、本格的に揚げたいと思います。

コメント (5)
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小国から阿蘇へ。パン屋めぐり

2013年10月20日 | 旅行、蕎麦と温泉

小国阿蘇ドライブ後半前記事の続き、最終回。

夫婦滝を後にしてすぐ近くにある「こんがりパン屋さん」へ立ち寄ります。

天然酵母を中心としたオーガニックにこだわった手作りのパン屋さんです。土日祝しか営業していません。移住されてきたご夫婦で営む小さなパン屋さんなので量は少ないですが、品種はそこそこ揃っています。

祝日のお昼過ぎ、入れ替わり立ち代りに観光客が訪れます。棚の上には食パンがずらりとならんでいましたが、こちらは近所のペンションやレストランから頼まれた「予約済み」のパンでした。
帰ってから「ライ麦パン」を、ガンジーゴールデンバターで頂きました。美味です。

営業は朝8時から。無くなり次第終了とのことですから、午後遅くなるなら予め電話しておいたほうが確実だと思います。朝からの焼き上がり時間は下の写真をご参考に。

朝早くから焼く食パン、天然酵母の食パン、山形ぶどうパンは、予約の品が多いようです。
お店の周りにはウッドデッキがありましたので、イートインも可能だと思いますよ。これからの季節、紅葉が染まってくると外で食べるのもいいかもしれませんね。


続いてもう一軒、パン屋さんを目指します。なんせゴールデンミルクバターを手に入れたので、パンも美味しいものを用意しておかなくては。
日田街道を下りながら少し南小国町役場の方へ外れたあたり、有名店「林檎の樹」があります。
まさにお店の軒先には、りんごの実をつけた木が囲むように伸びています。

こちらは、アップルパイやチーズケーキ、タルト、あとカレーやハンバーグなども食べられるレストランにパン屋さんが併設されています。
大人気、店の前の駐車場は満車で少し離れた第二駐車場に車を停めましたが、次から次へと観光客がやってきます。タッチの差でこちらの駐車場も満車になりました。

林檎の樹の店頭には、パンがたっぷり用意されていました。


次から次へと焼きあがったパンが補充されていますよ。これ、全部売れるんでしょうね~。


バターに合いそうなジャージー牛乳パンと林檎パンを買って帰りました。次から次へと目移りしてもっとたくさん買いたかったのですが一気に買いすぎるとさすがに消費しきれなくなります。パイやケーキはまた今度、ということで諦めました。

時間があればお向かいに建つカフェ「茶のこ」にも寄ろうと思っていたのですが、こちらも大人気で満員のようです。

小国から南小国は、カフェ、雑貨にパン屋さん、蕎麦街道と魅力的な地域です。あと温泉も・・・、そうそう先日、拝見したspamaniaさんのブログに紹介されていた立ち寄り湯が、ここから近いはずです。
ホテルで朝風呂に入ったばかりですが、茶のこに寄らなかった分、そうだ温泉に入るのだ!と急遽方針転換して立ち寄り湯を目指します。

車で15分ほど、小国の山間に建つ立ち寄り湯。


もちろん天然かけ流しの湯です。
店頭には卵や野菜が売られていて、自分で蒸して食べることができます。温泉につかっている間、自然の蒸し器に食材を置いておき出てから食べるという趣向が羨ましいですがビール無しではかえって辛そう。


時間が無い方は、店頭で温泉ゆでたまごも売ってます。


下の第一駐車場は満車、第二駐車場も半分くらい埋まっています。貸し切り湯はいっぱいかな?と思ったら意外にもすぐに入れますと岩風呂を用意してくれました。

受け付け前の両替機で硬貨を用意しておき、離れのお湯に移動します。準備も含め55分間の貸し切りで1600円です。


脱衣場にある料金箱にコインを投入すると、どばーっとお湯が放出されます。

もの凄い勢いで出ますから、冗談でも小さなお子さんを湯船で待機させないほうがいいですよ。お湯にぶち倒されて転倒すると思います・・・。しかも熱い・・・です。たぶん44度くらいあると思います。

ほんの数分で岩風呂がお湯で満たされました。


繰り返しますが、ホント、熱いです。ネコ肌な私はすぐに入れません。水の蛇口が付いてましたので開栓しておきましたが、なんせお湯の量が多いので、湯100:水1の比率くらいでしかうまりません。
そろりそろりとつま先から時間をかけて入りました。ものすごく熱かったですが慣れればなんとか入れます。

コバルトブルーに輝く透明感のあるお湯。残り15分くらいまでずっとこの調子で流れてゆきます。2分入って5分身体を冷やすというインターバルで十分お湯を楽しみました。

日頃は温泉なんて・・・という妻、しっかり入ってました。

とっても気持ちよかったです。

小国から阿蘇ドライブ、蕎麦、カフェ、パン、温泉、風景、天候も終日晴れて気持ちの良い週末を過ごすことができました。もう少しすると紅葉で素晴らしい景色になるでしょう。またゆっくり温泉に来たいですね。
 

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