はい、定番の(笑)新宿西口名物「思い出横丁」でございます。
最近はこの横丁の他とは違ったおどろおどろしい雰囲気と食べ物の安さで外人観光客の
人気スポットとなっています。
加えてボクのこのスケッチ画像で、更に人気を高めようと(笑)
なんせ、ボクも半世紀近いこの横丁のファンでございますので。
暗く煤けた横丁も、あらら不思議、こんなに明るく。いえ、別に普段も決して怖い場所なんかじゃ
ありませんよ、念のため。
お店の看板娘が二階から降りてきたところです。なんかこの線描画のほうが妙に
色っぽくなったりして(いえ、実物の方も素敵な方です)
大繁盛の蕎麦屋さん。なにせ安い!
最近は外人さんも一緒に、上手に箸を使って蕎麦をすすってます。
でも、流石に豪快にずずってやっている人はまだボクは見たことがないです。
ところで、このずずっていう音を立ててすする所作、日本人は江戸時代からこんな食べ方
をすると思っている方が多いと思いますが、比較的歴史は浅いんですよね。ボクのお袋とか
親戚の女性軍はボクの幼少の記憶では音を立てて食べるのを見たことがありません。
これは明治の時代に、当時娯楽の王様であった落語で、「時そば」なんていう有名な演目
があって、度々蕎麦をすする場面があるのですが、これを扇子でいくらやっても臨場感が
出ない、まして全然美味そうに演じられない。ていうんで、ずずって擬音を入れたら、なんと
大ヒットして。それが瞬く間に日本中に広がったという次第。確かに音を立てて食べる
醍醐味ってありますよね。
外国人の方に言わせると、日本は好きだけどあの音を立てて麺をすするのを見るのだけ
は我慢できないという方が殆ど。申し訳ありません。でも、蕎麦、ラーメンの時はどうか勘弁
して下さいな(ぺこりん)
でも、間違えてもスパゲティをずずっとやってはいけませぬ。まして大人がスプーンを使って
スパゲティを食べるのももっての外。ありゃ、店側もいけませぬ、日本だけです、スプーンを
スパゲティ専門店のくせして、スープも出さぬのに置いてあるのは。海外の場合は、大体
スプーンを使うのは小学生の下の方以下。はっきり言って子供の食べ方です。
正しい食べ方は適量を見計らって真上から直角にフォークを刺して、ゆっくり右に回します。
はい、この直角が大事。これで適量の麺が掬えるはずです。
驚いたのは中国のビジネス街でも平気でスプーンを使って、スパゲティを食べる女性が
全員。あれはきっと日本人が変なことを教えたんでしょうね。お店側も反省しないと。
丁度お昼時ですが、はい、お店の中には既に宴会が始まってます(笑)
昼からのビールもうまいんんですよね。特にこういうところで呑むのは。
左側はJRのガードです。ここの並びのお店も随分変わって。岐阜屋さんは学生時代に
とてもお世話になったお店。相変わらず健在で何よりでありまする。
大ガード下の交差点。右がJR高架橋です。いつものように右に折れて東口に
向かいます。
ー続くー
中級デジイチにまで浸食してきましたね。(笑)
スケッチモード、風景はともかく、
このような場所ではかなりの抽象になって、不思議効果満点です。
マネしてやってみようかな(笑)と思えたりして。
愚生のカメラには斯様な機能がありません。
次は、この点も配慮したいですね。
その効果にびっくりしたりして(笑)
特に最近問題の人の顔を入れることが出来る
ので、それが大きいです。風景もやはり人が
いないと寂しいですものね。
Lumixシリーズにはないと思います。