鬱蒼とした林帯の中のところどころに現れる小さな滝。その水量の豊富さでスケールの
小さな弱点を補って涼味満点。
こんな吊り橋もあって。歩くとゆらゆらと揺れて。この心もとなさはスリル満点であります。
若いころはこういう吊り橋は楽しかったのですが、年とともに人間、コンサバティブになっち
まって・・・あはは、怖いでございまする(苦笑)
七滝巡りの最後を飾る「釜滝」、昔は地獄滝と称されていたそうな。
轟々と音が響きます。
伊豆の踊子に別れを告げて、これから堂ヶ島に。西伊豆の典型的な地形である
景勝地へ参ります。
ところで伊豆の踊子といえば映画。主演女優がその時代を映し出すとも言われます。
歴代の主演者を列挙してみると。
■昭和8年 田中絹代x大河内傅(監督:五所平之助)
■昭和29年 美空ひばりx石濱朗(監督:野村芳太郎)
■昭和35年 鰐淵晴子x津川雅彦(監督;川頭芳郎)
■昭和38年 吉永小百合v高橋英樹(監督;西河克己)
■昭和42年 内藤洋子x黒沢年男(監督;恩地日出夫)
■昭和49年 山口百恵x三浦友和(監督;西河克己)
と約半世紀のうちに6本も作られています。そしてびっくりなのが平成には一本も
ない!プラトニック・ラブというか純愛が受ける時代ではなくなったんでしょうか。
それにしても、6人の主演女優さん、それぞれ一番の旬で輝いていた時の映画
ですよね。吉永さんは別格でなんやら一生涯輝いていますけど。
内藤洋子さん、山口百恵さん、何れもいいですねぇ。鰐淵さんはちょっと綺麗すぎて
踊り子のイメージと離れているような気がしますけど。ボクには「ノンちゃん雲に
乗る」のあの元祖美少女時代の印象が強くて・・・
ー続くー
短パンだと脛が寒い位なのに 首筋に汗!
写真から涼しさを頂いております
山口百恵×三浦友和は知ってますが、
内藤洋子×黒沢年男は知りませんでした。
鰐淵晴子は懐かしいですね。
晩年はお化けでしたが・・・。
何回か出かけたばしょですが、当時はまじめに(?)写真を撮っていませんでした。(笑)
ですよね。西伊豆は、昔は秘境のたぐいでしたから
(笑)
でしたよね。もうもう、子供心に鰐淵さんを見て
うっとりでした。
内藤洋子さんは一番踊り子のイメージにあって
いたかも。大ファンでした。撮影所まで追っかけ
したり(笑)
閑静なところがとてもいいです。このまま変に
観光地かしないで欲しいです。
知れませんね。ボクは所詮スナップ感覚なので
(苦笑)