デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

世界共通の破壊神、月、牛、梟の3神

2015-03-20 16:12:11 | 言語
デエタラボッチは太古の縄文人にとっては第2の月でしたが、数年間しか見ることが出来なかったので、たしかにデエタラ ボッチとしてある地方で説話として残ったのですが、しかし他ではむしろ月の片割れ、後には月そのものとして記憶されたのです。

 アイヌ民族は7000年前、シベリアに住んでいましたが、当時、ソコは温暖で、北極海は地中海のような海で赤道直下の英国まで人々の交流は盛んでした。言葉も相当広く共通化していましたからデエタラのタラ は欧州もアイヌも共通していたと思います。

なぜなら、タラは日本ではアイヌが担ぐ荷物縄としての意味とデエタラにしか残っていませんが、欧州では広く月はダラ として残っています。


ランキングへ ↓クリックを




 スペインではダラは銀貨の事です。
スペイン銀貨はスペインの植民地のアメリカでも流通していました。米国が独立したとき緊急に国家の紙幣がなかったので替わりに流通していたスペイン銀貨を使用しました。
これが今、最強通貨のドルになりました。

 銀貨のダラとは月の模型だからダラと呼称していました。月のダラはこのように世界的なモノです。

 日本でもダラッコは財布、巾着のことです。中に月の模型の銀貨が入るからでしょう。
このダラは山陰北陸では馬鹿の事です。月のダラは何故馬鹿のダラになったか?月が不具を造ると昔の人は考えたからです。
 このダラは日本国中で人糞の事を言う言葉です。汚い否定的なものの代表が人糞で昔は肥料として唯一の ものでした。

 京都の綾部ではダラは女の第一人称です。女の代表は月だからです。
 ダラシナイ、ミダラ、ダラダラしている、ダラケル、フシダラ、コレはすべて月です。
ネは前回、梟だと言いましたがフランス、英国でne、not、noは否定詞です。ネはシュメール(イラクにあった古代文明)でも梟でした。

 比較言語学の大家の川崎真治氏は世界の否定詞はすべて月、梟、牛から出来ていると言いきってます。

 万葉の枕詞のシナ照るは片にかかりますが、シナは月神の事で片にかかるのは月が分離、出産、不具の神、破壊神だからです。

 万葉のシナガトリはイナにかかる枕詞ですが、イナは否で否定詞だからかかるのです。
シナガトリが梟だと私は主張しています。シナガトリは月の鳥と言う意味だから梟なのです。

梟は月鳥、牛鳥です。万葉の春鳥も春は牛を意味するからふくろうなのです。
 このように、月、牛、梟は世界の否定詞で、太古の共通の神様、破壊神だったのです。


ランキングに参加しています。
    ↓ クリック応援よろしくお願いします



ご訪問・ランキング応援有難うございました




最新の画像もっと見る