私は掲示板の言語学のトピ主をしていましたが、そこでは若い学者などが私に質問します 轆輪眞山 タイトル: >朝鮮語の漢語音 訂正 和語の kami(,神)とアイヌ語の kamuy はどっちがオリジナルなんでしょうか?日本語とアイヌ語が同系だとすると文法構造が違いすぎます。 ・・・・・・・・・・・・・・ アイヌ語のkamuyが原初です アイヌ語のカムイは . . . 本文を読む
ユフがた、夕方の解明 ゆふごり・・は霜シモにかかる枕詞となっている。ユフゴリとは霜や雪が夕方凍る事を言い、現代日本語で何ら問題ない詞と見なされる・・しかし、日本語のユフ=夕方は難解だ。凍る、と言う言葉も難解日本語なのである。 轆輪眞山 ゆふごりの 霜置きにけり 朝戸出に はなはだふみて 人に知らゆな 万葉~2692 ユフ
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前回、ユフとは繊維で月神の糸のあやつりによる支配を象徴する繊維の束を示していました。では、『ユフかづら』のかづら、とは何を意味するのでしょうか? 轆輪真山 かづら、とはあらゆる蔓草の総称でした・・このカヅラの言葉はアイヌ語で出来た古い縄文語なのです。 kopkkop+tura=かづら・・・です kopkkop・・とはヘビを意味するアイヌ語です。tura、と
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難訓日本語『ゆふかずら』の解明① 古代日本には糸へ対する信仰が存在した・・その一貫としてこの枕詞は位置づけられるであろう・・・なぜなら、古代、木綿と書いてユフと発音し、これは信仰上の糸を示す言葉であったのだ・・ 轆輪眞山 契りありて 今日宮河の ゆふかづら 長き世までを かけて頼まん (新古今 1872) ゆふかずら・・・・は『かけて』
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