昼は咲き 夜は恋ひ宿る 合歓木の花 君のみ見めや 戯奴さへに見よ
・・・・紀女郎、大伴宿禰家持に贈れる歌二首より
(万葉集・巻八・一四六一)
・・・・戯奴(ワケと読む)の意味は・・・・お前さん・・親しい者、愛する者への呼びかけ。
Rokunowa
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付記 右を発表した当時、私はアイヌ語の研究が足りなかった。その後、シナと言う言葉がアイヌ語で(結ぶ)と言う意味を持つことを知ったのである。このアイヌ語は、やはり月神シナから来た言葉だと思う。月神の神力は、分離することと結合することで、糸で人を支配すると古代日本で考えられて来た。 Rokunowa
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