デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

デエダラボッチと大津波の規模・・②・・日本人の起源・・アイヌ民族

2005-01-02 17:32:16 | 歴史
       津波が世界史を作っている
 スマトラ沖地震による津波は10万人を越える被害をもたらした。それにちなみ、地軸大
移動が起こす洪水(津波)についてもう少し詳細に語ろう。
                       Rokunowa


地軸大移動の謎

 地軸大移動にヨリ起きる洪水は地殻の滑りが小さい場合は、さほどの被害はない。しかし
地殻の滑りが大きい場合は地球上の半分の生物植物は死滅するであろう。
 例えば、BC1500年の地軸の大移動の場合、絶対値では10度程度しか変化しなかったから
洪水による被害は少なかったと私は考えている。
 エジプトの首都テーベは南緯15度から北緯25度位になったから絶対値では10度しか緯度は
変わらなかったので、被害は少なかった。しかも緯度は低緯度から高緯度に絶対値で変化した
ので、エジプトは地軸大移動直後、2400メートルほど隆起したので、洪水にはならなかった。もし
、逆に高緯度から低緯度に変化していたなら、たとへ絶対値10度の変化でも洪水は2400メート
ルに達し、ソレは2400メートルの津波と同じ効果で、被害は甚大であろう。
 例えば北米大陸等はBC1500年の地軸大移動で洪水のしたになった筈である。その深さ、あ
るいは津波の高さは2000メートルに達していたであろう(詳細な分析はしていないが・・)
 北米大陸が、ヨーロッパやエジプトなどと比べて、文明が遅れた地域であったのは、この時に
住民と動物、植物が死滅しているからである。カリフォルニアの松柏の一種が北米で5千年も
長生きできた事実が最近判明してきているが、ソレは標高が2000メートル以上の山岳で生息
している植物だからイキ延びたのである。
 上記のように、地軸大移動による洪水の被害は、地軸大移動の前後の緯度の絶対値によって
推定できるから、古緯度学と言う学問のジャンルが存在しうるのである。この古緯度学はわたし
が創設した学問のジャンルである。この学問によって、古代の民族移動と、文明の中断が判明
するのだ。
 何故、ヨーロッパは現代に置いて先進国が多かったか?中国等の東洋は何故、後発国として
近年、植民地であったか?何故、北米大陸は新大陸として、人の影が疎らで、新天地として欧州
からの移民が可能であったか?・・・等々は古緯度学が分析する題材で、地軸大移動によってしか
解き明かすことは出来ないのである。
 将来、歴史学における古緯度学のなすべき仕事は、今、未開拓の荒野のごとく、放置されたまま
なのである。

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