デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

デエタラボッチの意味(日本各地での説話の骨格)

2010-05-10 13:00:58 | 地球物理
デエタラボッチは多々良坊、多田良法師などと漢字化もされて
いますが、話の骨格は共通してます。...巨人で荷物縄で山を運ん
でいたが、縄が切れ山を落とした、そこで地ダンダを踏んで悔し
がった。彼の足跡は湖になった。...これは造山の隆起と陥没によ
る湖の形成で、天変地変です。
                     Rokunowa

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アイヌ語でタラは荷物縄のこと、世界の各民族の否定詞は牛神、
梟神、とダラ、タラと呼称されている月神です。この三神は太古の
もっとも古い破壊神信仰なのです。

 日本のバカ、アホは梟、コケ、アンゴウ、ゴジャッペは牛神、北陸
のダラは月神です。アホンダラは梟と月。
 泥棒は月梟、盗人は梟、失う、怨む、ねたむ、ダラシナイ、ダラダラ、ミダラ、シナビル、などもこの三神です。

 tata+tara+po+chup=タタタラポッチ

 と言うアイヌ語こそデエタラボッチの語源だとおもいます。tataは『叩く、破壊する』を意味します。デエタラボッチは『破壊する、荷物縄を巻いた子供の月(ボッチ=星)』というアイヌ語でありました。勿論、私のオリジナルな発見です。

 この昔話の分析は、それまでシュメールの太陽系成立の神話や金星人の太陽系惑星図から推定していた第12惑星が超楕円軌道を持ち、太陽系の一番外側から、一番太陽近くまで公転する、木星より大きく、地球の1300倍の体積を持つ、土星のように輪をもつ惑星であるとの私の仮説をうらずけるものだったのです。しかも近日点近くで天変地異を起こし、二つの月..朋月となると言うことまでうらづけていました。

 この朋月は日本のお供え餅、重ね餅でも伝承されています。

 地球の地軸移動が7千年前と3千五百年前に起きた、という天変異変の仮説を私は出していますので、この仮説をもうらづけていたのです。

 デエタラボッチは3500年周期で巡って来る星=恐怖の大王で、BC1500年の縄文時代に朋月の現象があり、天変地異があったことをうらずける物語でありました。

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