デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

ノアの洪水と古緯度学・・・④・・日本人の起源・・アイヌ民族

2005-01-11 21:49:31 | Weblog

前回は、ウル、エルサレム、アララトの聖書にちなむ場所が、BC5000年の
地軸大移動で、どのような洪水に襲われたかを、古緯度学的に示しました。

今日はBC1500年の地軸大移動によって、上記の土地がどうなるかを考えて
見ましょう。
                       Rokunowa

地軸大移動の謎

 ウルは前々回の掲示にあるように、BC1500年以前は南緯19度に位置しました。
しかしBC1500頃の地軸大移動によって、北緯32度に変化したのです。
 この変化は緯度の絶対値で13度でありました。しかも低緯度から高緯度への
変化だったのです。1度当たり244メートルの隆起ですから、3172メートルの
隆起と言うことになります。1年間、高山の上に移住したようなことになり、食料
不足で大変でしたが、即死と言うわけではなかったのです。

 エルサレムは、南緯21度が北緯32度に変化し、絶対値の差は11度でした。
隆起した高さは計算値で2684メートルです。
 コレも食糧難で多くの人が死んだとしても、洪水も来ないから、即死ではありま
せん。

 アララト山は、BC1500年の地軸大移動で、南緯28度であった土地が北緯40度
に変化しました。コレは絶対値で12度の差で隆起でした。
 アララト山は2938メートル、計算では隆起しました。
 ノアの洪水の時、2000メートルほどあったアララト山は、BC1500年の地軸大移動
によって、5000メートルほどにまで隆起しました。このあと、1年間ほどの大地震期間
をへて、元の2000メートルほどの高さまでアララト山は沈下して、元に戻るのが、私の
シナリオです。しかし、ソレは平野の場合で、山の場合は特別なのか、隆起は固定され
戻らなかったようです。
 現在のアララト山は5165メートルの高さだと言います。

この、ウル、エルサレム、アララトの三角地帯はBC1500年の地軸大移動では全部
隆起し、洪水に見舞われることはなく、多くの人が餓死したとしても、文明は保存でき
維持されたのです。この時北米大陸は2000メートル以上の洪水に見舞われ、文明
や人口は激減したと考えられます。それに引き替え、中近東は現在まで7000年文明
と、人口を維持している比較的恵まれた土地で会ったのです。

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