シナ照の解明・③・デエタラボッチと日本人の起源・アイヌ民族

　　梟と月神との関係は、非常に密接なｍ関係である。鳥は鳥目と言って
夜は決して飛ばないのに、梟だけは月に見せられたように夜行性で、夜こそ
活躍するのである。しかも、昼間は、梢の上などに群れて、昼寝をしているよう
である。この事実を太古の人達はけっして見逃さなかったと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Rokunowa


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今は科学が進み、梟はあの平たい顔と毛をＢＳアンテナのように使い、集音して
いるから夜行性なのだとわかっています。しかもその集音性の能力がネズミなどを
取るのにイカされて、夜行性なのだと・・・・
　しかし昔の人は、梟だけが、月神によってカタワにされたのだと考えたのです。
だから月しかない夜にだけ行動するのだと信じていました。そんな証拠はあるの？
文献でもあるの？と人は言うけどあります。

　　　　シナガ鳥　　安房に継ぎたる　あずさ弓　すえの珠名は　胸別の
　　　　　　広き吾妹は　腰細の　　すがる娘の　そのかほの　端正しけきに
　　　　　　　　　花のごと　えみてたてれば　玉鉾の　道行く人は・・・・・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（万葉集～１７３８）　　　　　　　　　　

　右の歌も万葉歌人、高橋虫麿の作歌である。このシナガ鳥は今まで何の鳥かわからなかったが
私によって、シナガ鳥は、初めて梟のことだと発見されたのである。

　　何故？シナガ鳥は梟なのであろうか？