デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

太古の月神信仰と月の子デエダラボッチ・①・日本人の起源・・アイヌ民族

2005-01-18 10:33:35 | Weblog
 デエタラボッチとノアの洪水などは太古の人々に大きなトラウマを
与え、人々はソレを信仰にまで高めました。
 太古の信仰が何故、月神信仰であったかは、デエタラボッチの研究には
書かせない問題です。
 まず今日は万葉集の枕詞、シナテルを研究してみましょう。

   シナ照の解明・①・日本語の起源・アイヌ語
       級照(シナテル) 片足羽河の(カタシハガワノ)
                 さ丹塗の 大橋の上ゆ・・・・・・
                   (万葉 1742)

  シナテル 片岡山に 飯い飢て こやせるその旅人あはれ・・・・・・
                (日本書紀 聖徳太子の歌)   
 
 最初の歌は万葉歌人、高橋虫麿の歌である。当時シナと言う言葉は誰にでも分かる言葉であった。
しかし、今では不明で、シナとは階段や坂を言うと多くの学者に考えられている。
                                Rokunowa

地軸大移動の謎・・・クリックよろしくお願いします

 
 言語学で大きな仕事をされた川崎真治氏は日本語をシュメール語で解釈する手法で、多くの物を
言語学にもたらした。
 彼によれば、シナとは、アッシリア語の月神のシンとシュメール語の月神のナンナという言葉との
合成だと言う。アッシリア語とシュメール語は紀元前にメソポタミアで互いに争い混交したのである。
シンナンナからシナの言葉が産まれたと言う。
 よって、シナとは月神のことだという、そうなるとシナ照る・・と言う枕詞の照るは大変理解しやす
い物となる。
 
 では、何故、この言葉を漢字化する際に級と言う字をもってしたか?
 川崎氏は、それは、フクロウを意味する梟(キュウ)と言う字が元々旧と言う漢字であったからだ
と言う・・・・『説文解字』によれば、級は糸に従い、と言う意味、及の声だとする。しかし問題は残る。

 ①  梟と月神の関係はそんなに密接なのか?
 ②  糸に従うことと月神は関係があるのか?

 川崎氏はシナテルと言う枕詞が何故、片、と言う言葉にかかるかの説明もあやふやである。
そこで、問題の③がでるであろう。

 ③  何故シナテルは『片』と言う言葉にかかる枕詞なのか?

 実は以上の①②③の疑問を解くことは、縄文や古代の人々の信仰とその原因を解明する事につな
がるのである。また紀元前の歴史とも大いに関係があるのだ。



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