デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

シノノメと明けの関係・・・日本人の起源はアイヌ

2011-07-31 12:43:33 | Weblog
少し横道にそれるが、前回の別れがつらい古代人の朝を示す言葉;しののめ、について解明しておこう・・・

                  轆輪真山

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しののめの 明け行く空も 帰るさは
         涙にくるる 物にぞありける     (金葉~451)

   しののめの ほがらほがらと あけゆけば
        をのがきぬぎぬ なるぞかなしく    (古今~637)


 これらの歌も、朝の別れの悲しさを歌っているのだ。しののめ、とはすでに解明済みだが 
しののめ・・・月神の目・・・と言う意味で盲目を意味するのだ。ヌバタマと同じ意味、盲目の
ことである。しかしヌバタマは全部アイヌ語であり縄文以来の古語であるが、しののめ、は
先ず「め=目」が朝鮮語である。

また月神を意味するシノ・・シン・・は中近東にもあった言葉である。どの辞書にも出ている
が(電子辞書には載っていないのもある)sin=シン、は大陸の言葉である。シンはバビロニア
やアッシリアの言葉で月神をいみする。シュメールではこれをナンナルと呼称していた。川崎真治
氏によれば、コノ二つの言葉、シンとナンナルは合成されてシナとなり大陸に広まったとの説で
ある。

シン=月神の信仰は、産神で、信仰の中心はシュメールの首都ウル中心だという、現イラクの
日本自衛隊の駐留する近所と言うわけだ・・・

私は川崎氏とは少し違った説でアイヌ語でシナは結ぶ、と言う言葉で月神の運命の糸をいみする
ので、1万年以上前から月神としてシベリアで信仰され、アッシリアのシンにもなったとの説をとる。
月神は人それぞれと糸で結ばれており、運命を月神は操ると言うのが基本の信仰である。

 しののめ・・・盲目は、弥生以後に朝鮮半島経由の大陸人の渡来で流行した言葉なのである。
朝、明け方は、盲目のように暗いからシノノメ=盲目、は明け方の流行語となったのだ。

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