デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

ノアの洪水と古緯度学・・・④・・日本人の起源・・アイヌ民族

2009-04-20 20:36:06 | 地球物理
前回は、ウル、エルサレム、アララトの聖書にちなむ場所が、BC5000年の
地軸大移動で、どのような洪水に襲われたかを、古緯度学的に示しました。

今日はBC1500年の地軸大移動によって、上記の土地がどうなるかを考えて
見ましょう。
                       Rokunowa

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ウルは前々回の掲示にあるように、BC1500年以前は南緯19度に位置しました。
しかしBC1500頃の地軸大移動によって、北緯32度に変化したのです。
 この変化は緯度の絶対値で13度でありました。しかも低緯度から高緯度への
変化だったのです。1度当たり244メートルの隆起ですから、3172メートルの
隆起と言うことになります。1年間、高山の上に移住したようなことになり、食料
不足で大変でしたが、即死と言うわけではなかったのです。

 エルサレムは、南緯21度が北緯32度に変化し、絶対値の差は11度でした。
隆起した高さは計算値で2684メートルです。
 コレも食糧難で多くの人が死んだとしても、洪水も来ないから、即死ではありま
せん。

 アララト山は、BC1500年の地軸大移動で、南緯28度であった土地が北緯40度
に変化しました。コレは絶対値で12度の差の隆起でした。
 アララト山は2938メートル、計算では隆起しました。
 ノアの洪水の時、2000メートルほどあったアララト山は、BC1500年の地軸大移動
によって、5000メートルほどにまで隆起しました。このあと、1年間ほどの大地震期間
をへて、元の2000メートルほどの高さまでアララト山は沈下して、元に戻るのが、私の
シナリオです。しかし、ソレは平野の場合で、山の場合は特別なのか、隆起は固定され
戻らなかったようです。
 現在のアララト山は5165メートルの高さだと言います。

この、ウル、エルサレム、アララトの三角地帯はBC1500年の地軸大移動では全部
隆起し、洪水に見舞われることはなく、多くの人が餓死したとしても、文明は保存でき
維持されたのです。この時北米大陸は2000メートル以上の洪水に見舞われ、文明
や人口は激減したと考えられます。それに引き替え、中近東は現在まで7000年文明
と、人口を維持している比較的恵まれた土地であったのです。


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