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勉強まとめ

2018-11-02 10:59:55 | 日記
士業のグループでの定例会にて



メンバーの一人が香港のHSBCで口座を作り、香港の保険会社の商品に積立を始めた



ある意味、サンプルということで



経緯や実体験を共有してくれました





まず、数年前には多少、流行りました



利回りはかなりいいという触れ込みと



一番は脱税



以前は、海外のHSBCは割と誰でも簡単に作れたので、手持ちで現金を持って行く人も少なくなかった



で、セブン銀行でおろすことができたので、海外金融で増えた分をちまちま使っていれば税金かかんないよーってもの



理論的には、20年で倍以上になるので



1000万だったら2000万になって



国内なら分離課税で20.315%


ざっくり200万は税金のところ、海外口座なら大丈夫だよって話だった






現在は、
まずHSBCの口座を作ることは極めて困難



英語の対応と簡単な質問に答えられないとアウト



しかも、海外で一度断られたら
どこの国でも二度と作れない!と言われているため


口座を作成するためのサポート業者もたくさんいる




我々のメンバーは
もちろん脱税目的ではない



持参して行ったが、ちゃんと申告して純粋に海外金融の恩恵があるかどうかを体験して、利益が出たらしっかり納税もする




それに、今はマイナンバー制度と海外の金融機関というか、国税同士が連携している



最近も、大量の契約者情報が日本の国税に渡されたと報道されていた




あと、HSBCに口座を作れたとしても利用していないとすぐに凍結される




そもそもHSBCというのは
香港上海銀行といって世界7位の資産を持つイギリスの銀行



一昔まえは、3位くらいだったんだけど、三菱が5位で、上位三行は全て中国の銀行




海外によく行く人は、HSBCに口座を持っているとかなり便利


現地通貨の引き出しができたり、間違いなく日本の銀行よりは金利が高い




ちなみに、僕は日本のHSBCのプレミア口座を持っていた 笑


最低、1千万を預けないと作ってくれない富裕層向けの口座



金利は短期プライムレートに連動していて




間違いなく金利は高いんだけど、1000万入れなかったらサクッと凍結された 笑






という概要なんだけど




デメリットは



ハードルが高すぎる



そもそも、国内居住者は海外の生命保険に加入はしちゃいけないことになっている




簡単に言えば、自己責任で国は保証できないからねーということ



言語ももちろん、ファンド選びから、メンテナンスやカスタマー対応など



僕の考えは
現状で海外金融を採用するつもりは今のところ無い



利回りだけで言えば、国内で買える株式や商品でもリスクを考えなければなくはない




それこそ、仮想通貨でもいい




信頼できる誰かが全部やってくれるならやってもいいかなってくらい





ちなみに、香港はタックスヘイブンで有名な国なんだけど



タックスヘイブンって税金が優遇されてるってこと



日本が馬鹿らしくなるくらいに低い



それ故に、香港の不動産価格は世界一



銀座なんて話にならないほどに高い



団地みたいなマンションでも平気で億行くし、香港にいる成功者は本物の成功者だってことですね



海外からの移住は若干ハードル高めですが、クリアしたらその恩恵は絶大だ




コメント
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