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成功哲学

2014-11-08 13:26:41 | 日記
友人の一人に触発されて少し真面目な話を


彼は、アメリカはマサチューセッツの大学を卒業して、日本の生涯獲得賃金トップクラスの企業で働いていた

その企業に勤めていると、平均で約7億5千万円を稼ぐことができる会社だ


しかも、アメリカ滞在時にパイロットの免許も取得している


彼はその会社を辞めて
当時、世界最大と呼ばれた金融機関のグループ会社で営業をすることを選んだ


そこで僕は彼と出会ったんだけど、なんでわざわざそんな会社から来たの?なんて質問をしたことがあった


とても印象的だったんだけど
パイロットになってもせいぜい年収三千万円
今のとこにいてもたかだか10億にも満たない
僕はもっと稼ぎたい と
とても自信に溢れていて
こいつはやるなと思いました


リンカーンナビゲーターを乗り回し、ボッテガヴェネタをこよなく愛し
間違いなく、やれる男という感じがしました

しかも、当時二十代


しかし、蓋を開けてみると思うようにいかず、苦戦を強いられていました


諸先輩方にも期待されていた分、相当に叩かれてもいました


僕が思うに
彼はイメージしていた仕事ができなかったんだと思います
良くも悪くも


僕もそうでしたし
農業で例えるなら、僕らのイメージしていたものは、実った果実を収穫する仕事だったのが


実際は、実る樹木さえなく
開墾する土地さえなく


草刈りさえできない状況でしたから


つまりは、マーケットがなかったわけです


厳密に言えば彼はマーケットは持っているはずなんですが、活用できなかったというか、そういった概念がなかったんでしょう


それに加えて、リーマンショックも重なり彼の影がみるみる薄くなっていったように思います


僕なりに彼と少しでも前進したいという思いから、銀座の紅茶教室に通ったり、広尾のエステに営業に行ったり


地に着いた仕事とは言えないかもしれないけど、仕事を作らなきゃいけないという思いで必死でした


正直、僕はリンカーンもいつまで乗っていられるかなと思う部分もありました


やがて、彼は独立して自分で会社を興しました

背景には追い詰められていたのもあったと思います
聞こえはいいが、正に背水の陣だったと思います

そこからも苦戦していたと思います


ビシッと決めたスーツがよれよれになり、食事だけは譲れないと言っていた彼も食事にこだわらない僕に合わせるようになり‥


しかし、最近
彼は3日で200万稼ぐ男になったというふれ込みを聞き


ぼくはやったな!という思いでいっぱいです

たまに、情報交換も含めて食事をしていましたが、彼のやりたいことは明確でしたし、方向性もしっかり持っていました


後は、行動のみだったので
やってやったんでしょう


ある意味、僕より先見性もあり賢いのは言うまでもないんだけど


元々、持っている気品やエリート気質、ゴルフやテニスや飛行機と趣味がセレブ並でしたし、僕とは間逆な人生でしたから


彼が成功したと聞いて
めちゃくちゃ嬉しいんだけど、たまには連絡してこいよって思う 笑


全然僕より稼いでいると思うけど、それでも飯位ご馳走させてくれよって思うし、そんな男で在りたいと思う


そんな彼の成功哲学は
自信とやりたいことをやると
イメージの 具現化と
Never give up でしょう


かなり上から目線で書いたけど、年上の先輩として仲間として


色々とおめでとう!
コメント
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