霧雨の中、涼しい風が舞い込んで来る。
久々に、丸一日のオフにした。
好きな時に食事をし、好きな時にコーヒーを飲み
撮りためた映画やドラマを観る。
ウィルスミスの「幸せのちから」
もう何回も観たんだけど、本当に色々と考えさせられる。
ホームレスからのし上がるストーリーなんだけど、クリス・ガードナーという実在の人物の物語だ。
天職や適職なんか探したって見つかりはしないんだと思うけど、目の前の仕事を一生懸命とやり続ける。誰でもできることを、情熱を持って誰よりもやろうと努力する。
そんな姿勢に神様は微笑んだのかな?
関係ないが
挫折を知らない人間がトップに立ち良い組織ができるのだろうか?
これは、常々思うことなのだが
本当に人の気持ちがわかるのだろうか?
同じ目線で話ができるのだろうか?
外資の会社で一生懸命勉強して、人の知らない言葉や知識を必死に身につけて理論武装していたけど、そんなもの何の役にも立たないことにやっと気が付いた。
わけのわからないカタカナや理論を、いかに噛み砕いて話せるかがセンスだ。
仕事に向き不向きがあるとするならば、自分がどこまでそれを信じることができるか?
自分のやっていることに自信をもてるかだ。
クリス・ガードナーの言葉を借りるなら
私が磨いた能力は3つあった。
1つは、電話の本数のノルマを決めて、それを守る能力。
2つめは、相手が単なる話し好きなのか、それとも本当に話しに興味を持っているのか
すばやく見抜く能力。
そして3つめは、諦める潮時を見極める能力。