デイブ・ディー、デイブ・ディー、ディー、ディー、ディープ・パープル、バイザ~イって変形した。
てな事で、今夜はディープ・パープルでも。
彼らの第二期形態の4枚目のアルバム、1972年の大ヒット・アルバム、マシーン・ヘッド。
(マシーン・ヘッドとは、弦楽器の張流ための巻き取り装置のことだって)
レコード棚を探していると、いつ買ったの定かではないワーナー・パイオニア・プレスの国内盤、P-8224Wが出てきた。
レーベルが椰子の木通りのデザインなので、初回盤ではなく1973年の再発盤、お値段2300円ってやつ。
多分大昔に中古で買った雑音満載の盤、しかし最近レコードの清掃方法を変えたのが良かったのか結構いい感じで古いレコードを再生することが出来たので、この盤もトライしたみた。
盤面の傷によるプチ音は無理だけれど、溝に溜まった埃が原因の雑音はかなり解消されたみたい。
昔LP買えば出来るだけ早くカセット・デッキにダビング、後年CDが登場した時は更に手間が省けて掃除はCDプレイヤーのレンズをたまにアルコールで拭くだけ、そしてPCの時代になるとソフトを入れるだけで雑音無用でお掃除いらず!と進化してきた。
そして今、デジタルからわざわざ扱いの面倒なアナログに回帰しレコードを一枚一枚セッセと洗う事に。
人間あまり便利になり過ぎると、逆ブレしちゃうのかも…
(リッチー師匠! お久しぶりです)
音が劇的に変わるので、拘りのある人はこちらになりますね。
ただ、時間に余裕にもてない自分はCDの方が楽ですが。
やはり配信とかのデータだけだと味気なさすぎます。
メディアに刻まれたデータを忠実に再施できるのはデジタル音源で、ハイレゾって言ってもそのスペックを十二分に再生出来るリスニング・ルームや装置が必要なのとまた聴き分けられそれを楽しめるほどの聴力を持つ人はそう多くはないと個人的には思います。
従いましてカジュアルで楽しむにはCDの音源で十分だと思いますし、もし気に入らなければグライコで調整します。
個人的には再生に手間のかかるレコードはそのサイズ感から所有欲を満たすって位置付けですかね。
どんなに綺麗に洗浄したつもりでも、盤面上の目にほとんど見えない傷をトレースしてプチ音が発生しガッカリしますからね。