欧米では11月に感謝祭があってメイン・ディシュに七面鳥の丸焼きが振る舞われることも。
一般的に鳥類のV字型をした鎖骨のことをウィシュボーンと呼ぶ。鳥を食した後その鎖骨を引っ張りあい、折れた骨の長い方を掴んだ人に幸運が訪れるという言い伝えが…
車乗りなら、前輪を車体に固定するV字型の上下2本からなるアームを意味するダブル・ウィシュボーンですかね。
しかし、我ら70年代ロック・ファンならやっぱりこの方々。
1969年にバンドが結成され、翌年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバム、Wishbone Ashが出た。
なんでも、彼らがディープ・パープルの前座を務めたところ、リッチーがとても気に入って、自分たちのプロデューサー、Martin Birtchに紹介したことがきっかけで、メジャー・デビュー。
ベースのマーチン・ターナーとドラムスのスティーブ・アプトンのリズム・セクションをバックにアンディー・パウエルのフライングVとテッド・ターナーのストラス・キャスターのツインリードが絡み合いながらメロディーを紡いでいき、主にブルース・ロック、ジャズ、プログレ・ロックそしてトラッド・フォークが混ざり合った正に英国からしか出てこないサウンド。
このアルバムのハイライトはやっぱりフェニックス。10分強の長さの曲で華麗なツイン・リードが炸裂する。
やっぱり、アンディのフライングVからウィシュボーンってバンド名を思いついたのかな?
知らんけど。
やはり「永遠の女神」ですね。
のっけからのギターソロが如何にも日本人好みな
哀愁漂うメロディで、何故に評価がそれ程でないのか謎ですね。
まぁ自分でもあまり聴いていなかったので、
「百眼の巨人アーガス」辺りから聴いてみようかなと。
高校時代はロック好きの人はクラスに数名チラホラって感じでしたから、ビートルズ、ストーンズとか著名バンドを除けば全てマイナー扱いでしたね。
永遠の女神いいアルバムです。