CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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レコードを愛す不健全なオジンよ、今こそスティーリー・ダンって唱えよ!

2021年07月12日 | AMERICAN ROCK/POPS

某学校PTA会長:まあ!なんてお下劣なジャケですこと。レコードを愛す健全な青少年の皆様の目に触れさせてはなりません!

すぐさま店頭のディスプレイから撤去していただきたく存じます。

てな話が当時あったかは定かではない。

1972年のスティーリー・ダンのデビュー・アルバム、Can’t Buy A Thrillのジャケが強烈なインパクトを私にもたらしたのは間違いない。

当時丸刈り頭だった少年がレコード・ショップの若くて綺麗なおね〜さんに“これ下さい”ってとてもじゃないが言えなかった。

ただレコードを買う事はなかったが、ラジオから流れていたシングル・カットされたDo It Againのメロディーだけは頭のなかをグルグル回っていたような気がする。

てな事で、私にとってスティーリー・ダンは2枚目のクールなアルバム、Countdown To Ecstacyから正式に始まる事に…

(菩薩って邦題のBodhisattvaのカッコいいこと)

因みに物の本によるとバンド名の由来がウイリアム・バロウズの小説に登場した男性器を模した大人のおもちゃ、Steely Dan III From Yokohamaてな事らしいんで、実はバンド名のスティーリー・ダンって唱えるだけでお下劣極まりないって事だったんですね。

あれから約50年、今や羞恥心も消えたオジンの身。

堂々とスティーリー・ダンって唱えようじゃないの。



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